読み終えた後、いいセンスだ、と無意識につぶやいていました

 妖怪のくねくねと某有名ステルスゲームを組み合わせた物語です。
 この発想はなかったってかんじです。

 主人公はくねくねでクネークという名前でスニーキングミッションを開始するのですが、途中で段ボール箱をかぶったりして、あの作品が好きな人はニヤリとしてしまうネタがふんだんに詰め込まれていました(笑)

 さて、もう少し詳しくこの作品のシナリオについて話しましょう。
 この物語はある家で殺人事件が起きたところから始まります。
 被害者は地元で画家をやっていた人で、容疑者は力井戸脛夫という被害者と顔見知りで、作品を買い取りに訪れていた男のようです。

 しかしこの力井戸という男は、「くねくね~、くねくね~」と言いながら、しきりに奇妙な踊りをずっとしていて責任能力が問われるという。
 そのため事件の原因はくねくねとされてしまうのですが、主人公は彼には呪いをかけていないという。
 つまり、力井戸は無罪になるために正気じゃないふりをしているみたいです。

 そこで主人公は自身の無実と力井戸が演技をしていることを証明するために、力井戸がいる隣町の病院へこっそりと行こうとする。
 そしてスニーキングミッションが始まる……というのが大まかなストーリーです。

 その後も黒澤主計さんらしい、二転三転する展開で、意外性のあるオチが今作も用意されています。
 非常にクオリティの高い作品なので、ご一読をおすすめいたします。

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