ドブ色の闇から、どうしようもないわたしから笑いを込めて

聴いたことのないラジオの話でも、そのまっすぐでネガティブさすらも隠さない赤裸々さに、なんだか懐かしさを覚えてしまいます。

決して綺麗なものばかりでなく、肯定されないことや見下されるようなことがきっと、あったんでしょう。

そんな闇と表現される人生の一端を、笑いにかえたり、掬い挙げてくれたのが伊集院さんのラジオだった。

どうしようもなかったり、うまくいかなかったことも、ネタになるのであれば、それはきっと喜びです。

ドブ色だろうがなんだろうが、それは楽しみであり救いである。

そしてそんな人生を熱く語る熱量は、やはりとってもおもしろい。

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