心が疼く。そして共感…!

カク戦争。星烈拳!?

思わず笑い、作者様の日頃の世界への深い考察に舌をまいていたこともあり、「うーむ」などと解った積りでいた私。 

これはユーモア、諧謔、「世界への提言」ばかりではありませんでした。
カク戦士(?)として日夜戦う(?)私たちへの提言、労りの物語でもあったのです…

まぶされた笑いに目が眩み、作者様の真意がわからなかった私。
深く恥入りました。

この小説を読み、明日からの「カク」の戦いに、鈍くなりがちな自らの武器をそれでも磨いていかなければ!

そんな風に思わせて戴ける作者様の個性の「ギラッ!」が光る作品です。

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