AI文章生成を試してみた。

赤燕(骨折リハビリ中)

AIによる文章生成と判定①

無料で文章生成してくれるサイトがあったので、試してみた。①



入力データは下にある5点。

・タイトル『撲殺天使タシロ』

・書き出し『無し』

・ジャンル『ファンタジー』

・登場人物『漫☆画太郎』

・文字数『3000』


~~~ 以下、AI出力原文ママ ~~~


#### 起




西の国、オルデン王国。そこには、異世界からの天使が住むとされる伝説の山、アストラル山があった。人々はその山を恐れ、近づくことを避けていたが、ある日、天使タシロがその山から現れた。タシロは、天使のような美しい容姿を持ちながら、強大な力を秘めた存在だった。




一方、漫画家として名を馳せた漫☆画太郎は、夢にまで見た架空のファンタジー世界への冒険を求め、オルデン王国へと足を運ぶことにした。彼は、実際に自らのキャラクターたちをこの世界に投影させ、作品のインスピレーションを得ようと考えたのだ。




タシロと漫☆画太郎、二人の運命が交差する瞬間は、そう遠くない未来のことであった。




#### 承




漫☆画太郎は、アストラル山の麓に到着すると、周囲を見渡す。山々は神々しく、まるで彼の漫画の中から飛び出してきたような景色が広がっていた。彼は一瞬、感動に胸を打たれたが、同時に何か異様な気配を感じ取った。静寂の中に潜む不穏な空気。




その時、山の頂上から突如として雷鳴が響き渡った。空は黒雲に覆われ、タシロが姿を現した。彼は先ほどの美しい容姿から一変し、怒りに満ちた表情を浮かべていた。タシロは、山を守る者として、侵入者を許さなかったのだ。




「誰がこの聖なる地に足を踏み入れたのか!」




漫☆画太郎は、タシロの威圧感に圧倒されつつも、彼の目に宿る孤独を見逃さなかった。タシロもまた、誰にも理解されない存在であることを、漫☆画太郎は感じ取った。彼の心の奥には、友情を求める純粋な想いと、孤独を抱える苦悩が渦巻いていた。




#### 転




漫☆画太郎は、タシロに向かって自分の存在意義を語り始めた。「僕は、漫画を描くことで人々に夢を与えたい。あなたのように、力強く、美しい存在を描きたいんだ。だから、少しだけ話を聞いてほしい。」




タシロは一瞬、驚いたように瞳を大きく見開いた。しかし、その表情はすぐに冷たくなった。「無駄だ。私は、誰かと関わることを望んではいない。」




その言葉に、漫☆画太郎の心は痛んだ。彼は、自らの孤独と向き合いながら、タシロの心にも同じ痛みがあることを理解した。タシロを打ち解けさせるため、漫☆画太郎は自らの漫画のキャラクターたちを呼び出し、タシロに見せることにした。




カラフルなキャラクターたちが、次々と舞台に登場し、タシロの心を少しずつ和らげていく。彼はその光景に驚き、やがて楽しさを見出すようになった。タシロの表情は次第に柔らかくなり、彼の心にもかつての喜びが戻ってきた。




しかし、二人の間に立ちはだかる運命は、そう容易に変わることはなかった。タシロの力を計ろうとする邪悪な者たちが、アストラル山へと迫っていたのだ。




#### 結




タシロと漫☆画太郎は、共にその侵略者たちに立ち向かうことを決意した。彼らはそれぞれの力を結集し、タシロの天使としての力と、漫☆画太郎の創造力を武器に、壮大な戦いを繰り広げた。




戦闘が進む中、タシロは漫☆画太郎の描くキャラクターたちの力を借りて、次第に自らの力を解放していく。彼の心の中の孤独が癒され、真の強さが芽生える。漫☆画太郎は、タシロの成長を見守りながら、彼と共に戦う喜びを感じていた。




最終的に、彼らは邪悪な者たちを打ち負かし、平和を取り戻すことに成功する。タシロは冒険を通じて友情の大切さを学び、漫☆画太郎は自らの描く世界が現実となる瞬間を体感した。




「君と出会えてよかった。」タシロは静かに微笑み、漫☆画太郎に言った。その言葉に、漫☆画太郎もまた心からの笑顔を返した。




二人は、これからも共に創造する未来を約束した。彼らの物語は、まだ始まったばかりだった。彼らの友情は、ファンタジーの世界を彩る新たなページをめくるのだ。


~~~ ここまで ~~~


 AI生成を試した感想ですが……。


 漫☆画太郎がAIも認める漫画家だったので吹いた。

 流し読みして変な日本語だと思った。小説じゃない。

 AIのサンプルの偏りというか、元のサンプルの癖というか、語彙が貧困で下手だなぁと思った。

 たまにネットで変な小説見かけるけど、コレっぽい。特徴が似ている。


 チェックサイトの判定だと、AI率15%。

 人の手による文章だと判定された。

 ありえない……。


 ちなみにカクヨムに投稿している作品の1話目を判定してもらったら、AI率15%だった。


 有料無料の差もあるんだろうけど、面白くない。

 手を加えても、かなり改稿が必要に思える。時間かかりそう。

 タイパが良いって記事を読んだけど、これなら自分で書く方がいいなと思った。

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AI文章生成を試してみた。 赤燕(骨折リハビリ中) @none666

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