第36話:哲学の継承と時代の終焉への応援コメント
とても面白く、全話読破したのですが…北条とか毛利とか長曾我部とか九州三傑とかが出てこなかったのが残念というか何というか…そうした人たちも登場させてほしかったですね。
ですが…お疲れさまでした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ご指摘の通り、北条や毛利、長曾我部や九州の大名たちを出す余地もあったのですが……信虎が亡くなった時点で物語としては一区切りとなるため、そこから先は「従属するか、乗っ取るか」の二択しかなくなってしまいます。
ですので、事実上の天下統一としてここで締めさせていただきました。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
第25話:情報戦の夜明けと影の支配への応援コメント
晴信の虎を受け継ぐものとしての葛藤が伝わってきますね
作者からの返信
ありがとうございます!
信虎と信玄の関係を深く掘り下げることができたのも、読者の皆様の応援のおかげです。物語の終幕が迫っており、信玄の成長と信虎の策略がどう結びつくのかにご注目いただければと思います。
最後までお楽しみいただけるよう、しっかりと締めくくりを迎えますので、ぜひお付き合いください!
引き続きの応援、心から感謝いたします。
第9話:馬糞から天下を肥やすへの応援コメント
馬糞は牛糞より塩分が少ないので実は牛糞より良いらしいですね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさにその通りで、馬糞は牛糞に比べて塩分が少なく、発酵も早いため、戦国時代の痩せた土地を肥やすには理想的だったんですよね。
信虎が「馬を国富の源泉」と考えたのも、こうした特性を本能的に見抜いていたからかもしれません。
物語では、この「馬糞=資源」の発想が、後の武田家の経済基盤をさらに強固にしていきますので、ぜひ続きも楽しんでいただければ嬉しいです!
第6話:文と美の誘いへの応援コメント
この世界の晴信なら同盟は守る、裏切りをしない普通の大名になりそうですね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさにその通りで、この物語における晴信は「裏切りや権謀ではなく、文化と信義で国を支える」という姿を描こうとしています。
信虎から受け継いだ理念が、やがて晴信を「普通の大名」にしていくのか、それとも「それ以上の存在」に導いていくのか――そこも今後の読みどころとして楽しんでいただければ嬉しいです!
第10話:虎、裏口を封ずへの応援コメント
信玄→信虎では?
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます!
おっしゃる通り、該当箇所は「信玄」ではなく「信虎」の誤記でした。すでに修正いたしました🙇♂️
ご指摘のおかげで、物語の視点がきちんと整いました。感謝です!
第35話:信玄の夢、武と理の融和への応援コメント
旧体制に拘る連中からすると大分異端な歩みになるからなあ、理を守る武と武を導く理
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさにその通りで、父・信虎の理路整然とした政治基盤を引き継ぎつつも、信玄は「理を守る武」と「武を導く理」という両輪を模索していきます。
旧来の価値観に縛られた者たちからは異端に映る歩みですが、だからこそ新しい秩序の芽が生まれる――そんな矛盾を抱えながらの成長を描きたい回でした。
第34話:影の邂逅、父と子の絆への応援コメント
後年発掘される手記とかに度々義父か父か分からぬように表現されてその愛に感謝するような文面があって(どっちだ・・・?)
ってなるやつー
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実際、この場面の狙いは「父=広忠」と「義父=信虎」の二重性を残すことでした。
後年の手記や伝承に「父か義父か分からぬが、その愛に感謝する」といった曖昧な表現が残ることで、
読む人は「どっちのことを指しているんだ…?」と悩むはずです。
その“迷い”こそが、家康の心の中にあった複雑な感情の写し鏡であり、
信虎と広忠の両方から受け継いだ愛情と理念の重なりを象徴させたかったのです。
第33話:器の試練、海の難題への応援コメント
本来なら狭い島国と見下されられるが今は甘く見たら虎口が待ち受けているのである
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさにおっしゃる通りですね。本来なら「島国」と侮られるところが、信虎の理と民の探求心が重なって、甘く見た瞬間に虎の口に呑まれる――そんな布石を描きたかった回です🐯🌊
第32話:火の再燃、理の試練への応援コメント
武力制圧=あっちのやり方で黙らせる=武を以て信仰の証明となるから不可能になるのを気が付かないとね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさに仰る通りで、彼らを力でねじ伏せれば、かえって「信仰の正しさ」を証明してしまう……という矛盾に陥りますよね。
だからこそ信虎は、火の力を別の形へ転用させることで「理」で包み込もうとした、というのが今回の狙いでした。
第31話:交易の萌芽と新しき匂いへの応援コメント
ある意味日本全盛期みたいなフィジカル&タクティクス持った奴らが海外の研究早期にやりだしたらそうもなるって・・・。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
確かに、当時の日本のフィジカル&タクティクスを持つ武将たちが海外技術を早期に取り込んだら……世界史レベルでとんでもない展開になりますよね。
信虎の「合理主義」と合わさるとどうなるかは――ネタバレになるので口チャックで🤐
第30話:理の交錯:神と普遍への応援コメント
当時の幕府は認めたが数十年後に弾圧を受けて鎖国まで至るくらいに勢力を伸ばせるやら
作者からの返信
コメントありがとうございます。
当時は幕府も一度は認めつつ、やがて禁教・鎖国へと進んでいく……まさにその始まりを描いてみました。
信虎視点で「理」としてどう受け止めるかを書けたのは面白い試みになったかなと思っています。
第29話:黒き巨船の来航への応援コメント
黒船(の先駆け)襲来
尚日ノ本にキリストが広く伝わらなかった理由が宣教師が悪かったと言うより(自重)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです、これもう“黒船前夜”ですね🚢
布教が広まらなかったのは宣教師が悪かったというより…(ここでは自重しておきます笑)
でも逆にそこが、この先「信虎の野望」にどう組み込まれるかの面白いところだと思います😅
第28話:静かなる夜明けと未知への予感への応援コメント
速攻で中央周り統一したけど端の方はどうなってるやら(東北北側関東西側)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いろいろ書きたいところですが、ネタバレになってしまうのでここでは控えさせていただきます。
物語を最後まで楽しんでいただければ幸いです。
第27話:天下への礎、そして未来へへの応援コメント
世界進出が大分早まるから鎖国よりも文明が発達しそうに見えるが、江戸幕府でなくて京に武田が号令を発する立場になるからどうなるか
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なるほど、京に武田が号令を発するとなると、確かに史実とは大きく印象が変わりますね。
ご指摘の視点、とても面白く拝見しました。
第26話:京、虎の掌中へ:信虎の静かなる支配への応援コメント
武でなくて義と財と徳を以て京に上洛したもんだから周辺大名は驚くだろうさ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
武で押さえ込むのが常識だったのに、義と財と徳で都を取ったもんだから、周囲の大名からすれば「おい、そんなルートあるのかよ!?」って感じだったでしょうね(笑)。
第25話:情報戦の夜明けと影の支配への応援コメント
前も書いたが近々将は必要だがそれ以上に知と数の時代が来て一部槍働きしかできない将達が悲惨な目にあった戦がね()
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにご指摘の通り、この回では「武の力」以上に「知」と「数」が重みを増していく様子を描きたかったところです。
槍働きの輝きと同時に、それを超えていく新しい戦い方の影が見え始める……そう受け止めていただけて嬉しいです。
第24話:智の双璧、甲府へへの応援コメント
両兵衛抑えてるのが余りにも()
まあ、冗談抜きで近々万夫不当の猛将≪≪≪超えられない壁≪≪≪智謀とそれに築き上げられた物資や数の時代が来るわけだが
作者からの返信
貴重なご意見ありがとうございます。
まさにご指摘の通り、両兵衛をも掌で動かす信虎の「見えざる支配」こそ、本作の核心です。
武勇の時代を超え、「智謀と物資」の時代を築き上げる――その転換点を読み取っていただけたこと、大変嬉しく思います。
第23話:鉄砲の封印、秘匿された火の力への応援コメント
敢えて烈火のように滾らせた信長の野心をどう影響させるのか
作者からの返信
コメントありがとうございます。
烈火のように揺らめく信長の野心をどう描くか――まさに本作の要となる部分に目を向けていただけて嬉しく思います。
その影響がどのように物語へ波及していくのか、ぜひ楽しみに見守っていただければ幸いです。
第22話:文化同化政策、静かなる侵略と奥の戦略への応援コメント
言い方はアレだが朝政は当に対京に置ける影響拡大の尖兵であり、奥で育った文化を広め弁舌と政によって京付近の大名を牽制できる役割を担うわけか
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、朝政は「尖兵」としての役割を背負わされていますね。
ただ武だけではなく、文化や弁舌による静かな浸透――そこにこそ信虎の狙いがあるのかもしれません。
第21話:北の龍、虎の掌に落ちるへの応援コメント
実際上杉家って経済がカツカツだったから賄い方が割と略奪とかも多かったし民が飢えずに畑を耕し平穏に過ごせる天下とあれば信念が揺らぐのも仕方ないところもある
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りですね。実際の上杉家は、財政的に常に苦しく、関東出兵のたびに現地での徴発・略奪に頼らざるを得ない構造を抱えていました。そうした「武による秩序」の限界が、信虎の「戦なき天下」との対比で鮮明に浮かび上がるわけです。
謙信の「義」は純粋で強固ですが、民が飢えず畑を耕し、平穏に暮らせるという現実の前では、その信念も揺らぐ。まさにその葛藤が、彼を「虎の理」に組み込ませる必然となりました。
今後も、謙信の「義」と信虎の「理」がどう交錯していくかを描いていきたいと思います。
第20話:対抗構造:火の信仰者たちへの応援コメント
火薬は破壊のみに用いるものではない、そして彼らの信仰も間違ったものではない
国防という理念において国力のみでは迎え撃てない、だからこそ武とは価値のあるものであり
戦への備えというのは太平の世でこそ真価がある、そこを説けるかどうかが鍵か
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにご指摘の通りで、信虎は「火の力=破壊」と「火の信仰=狂気」そのものを否定するのではなく、それをどう「理」に組み込むかを模索しています。
戦が消えることで生じる「備えの空洞」をどう埋めるか――その矛盾が、物語全体の核になっていきます。
火を国力に昇華させられるか、それとも信仰の炎が人心を呑み込むのか。信長がそこにどう反応するかも、今後の焦点になっていきます。
第19話:情報共有による秩序、見えざる手綱への応援コメント
高い国力によって支えられた情報ネットワークが山頂から枝分かれして流れる川のように、そして海から雲となってまた山に雨となり、そうして染み込むように天下を巡っていく、これもまた「天下布水」と言えるな
作者からの返信
コメントありがとうございます。
桶狭間の裏で「戦わずに秩序を作る仕組み」を描きたくて、第19話では影書院を中心に情報の流れを物語化しました。
「天下布武」ではなく「天下布水」としたのも、信虎の理念を象徴するイメージです。
水のように染み渡り、川のように繋がり、雨のように巡る……そんな形で戦国を変えることを狙いました。
第18話:桶狭間の計、天下を操る戦略的行動への応援コメント
こーれ後の歴史家達がものすごく頭抱えるシーンだな
突如上洛の姿勢を見せた今川家にタイミング良く帰還していた信長が奇襲で義元を討ち取ったって構図、そして家元を失った今川家は信長を返した武田家に戦わず掌握された
つまりこれは信虎が駿河などを手に入れるための深慮遠謀だったのでは!?
じゃあなんでタイミング良く今川家が出陣したんだよ!?
みたいに会議が熱狂するやつ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさにその通り、「信長の奇襲は武運か、それとも背後の誰かの采配か」──後世の歴史家が頭を抱えそうな構図を、あえて仕掛けました。
桶狭間は史実では「信長の幸運」で片づけられがちですが、本作では信虎が「点と点を線にする役割」を担っているため、偶然に見える必然を演出しました。
結果として「今川義元の出陣タイミング」すら、信虎が仕掛けた謀略に見える……そういう視点で会議が熱狂する感じ、まさに狙い通りです。
編集済
第17話:天下布水、水利の覇道への応援コメント
この世界線の救急隊員や自衛隊は武田の天下布水の在り方に習うべしみたいな教訓がありそう
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさに「天下布水」は、現代にも通じるテーマを意識して描きました。
災害救助やインフラ整備の大切さは、戦国時代であれ現代であれ変わらない……。
信虎の行動原理は、武力ではなく「民を救う仕組み」を広げることにあります。
そう考えると、救急隊員や自衛隊の姿勢とも確かに重なりますね。
第16話:器と火種、それぞれの道への応援コメント
そも信虎の戦わぬ天下への憧憬も「理」を追求する「欲」に「線」で結ばれるように人は欲なくば原動力が生まれない
作者からの返信
コメントありがとうございます。
信虎の「戦わぬ天下」も、突き詰めれば「理」という名の欲望を追求する姿であり、
家康や信長と同じく、己の欲を「線」で結ぼうとするものだと考えています。
人は欲なくしては原動力を持てず、器も火種も、その根は同じ「欲」にございます。
今後も「理」と「欲」、「線」と「点」の交錯を描いていきますので、
ぜひ見届けていただければ嬉しいです。
第15話:尾張の火種、甲斐へ向かう予兆への応援コメント
皮肉なことにここまで豪放磊落に見える信長もやりたい放題やっているように見えて後から出てきた情報で、攻め滅ぼす側に割と降伏勧告してたり、非道に思えた寺の焼き討ち、実はそこそこ坊主側がとんでもない生臭だったので滅ぼすしかねえみたいになったり、羽柴秀吉の女遊びに対してお前「ねね」っといういい女もらっていて何してんだクラァ!みたいなものすごい人間味あふれる情報が発掘されるという
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、史実の信長は「大うつけ」と言われつつも、実際は降伏勧告を出したり、僧侶側の腐敗に対抗したり、部下に人情ある叱責をしたりと、とても人間臭く奥行きのある人物ですよね。
今回の話では、そんな“火のような信長”を、信虎が「制御できるのか?」という構図で描いてみました。後世の人間味あふれる逸話に繋がるような、“人としての信長”の萌芽を感じていただけたら嬉しいです。
第14話:影に生きる者、その孤独な行動への応援コメント
これもまた戦わずに他領の人心を安んじて闘う必要がないと手を握るための仕込みなんだよな
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにご指摘の通り、信虎の動きは「戦場ではなく人心を安んじることで勝つ」ための布石でした。
広忠の「影の生」を通じて、竹千代=家康の未来を守りながら、同時に三河の人心を落ち着ける。
表に出ない策ゆえに孤独な行動ですが、それこそが信虎の野望の下地になっていきます。
第13話:嵐の予兆と静かなる観察への応援コメント
情報とは刃物や矢玉すら届かぬ場所にそれ以上の良し悪し関わらずに何かを与える鋭利な武器である
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにおっしゃる通り、情報は刃にも盾にもなりうる「鋭利な武器」ですね。
第13話では、信虎がその情報をどう「未来の線」として繋げていくかを意識して描きました。
今後の展開でも、この「見えざる武器」が物語を大きく動かしていく予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
第12話:平和の胎動、未来への誓いへの応援コメント
ここまでやっても信虎一人の代で安定した天下は作れて土台ばかりなのでこれを信玄が、それをまた継ぐ後継者たちがどこまで維持できるかというところにかかっている
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさに仰る通り、信虎が築いたものは“揺るぎない安定”に見えながらも、それはあくまで「土台」にすぎません。
次代を担う信玄、さらにその後継へと託されることで初めて、この「戦なき天下」の理想が真価を問われることになります。
第一部の締めくくりは、その胎動を描いた形となりましたが、ここからは「維持」と「継承」の難しさが物語の核心になっていきます。
第11話:小さき筆の芽吹きと新しき将の兆しへの応援コメント
武田式風林火山は
風を感じるように民の声を広く受け止め
林のように静穏で清き秩序を保ち
火を用いて技術を磨き
山のように積み重なるような篤き信頼を集める
・・・こうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、まさに今回描いた「風林火山」は、ただの軍略ではなく「民の声・秩序・技術・信頼」を象徴する、信虎流の“国づくりの旗”として解釈しました。
晴信(信玄)が受け継いでいく中で、それが「戦術の極意」から「家の理念」へと変化していく姿を今後も描いていければと思います。
第10話:虎、裏口を封ずへの応援コメント
上洛とはただすれば良いものでなくタイミングというものがあるし
今、国を富ませている時に余計なことして歯車が狂うのもまた厄介
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
まさに仰る通り、上洛はただ力で押せば良いのではなく、時期を誤ればすべての歯車が狂う危うさがあります。
だからこそ信虎は「直接ではなく裏口から」という慎重な布石を選んだ、という形にしてみました。
第9話:馬糞から天下を肥やすへの応援コメント
馬の骨とは古代中国では鶏肋に並ぶくらい役に立たぬものと揶揄されたが
武田の馬はこの世界線では国を富ませた象徴として骨を加工されたものをお守りにされてそう
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
なるほど「馬の骨=鶏肋」との対比、鋭いですね!
この世界線では馬が徹底的に資源化され、まさに“骨の髄まで富に変える”存在です。
お守りになるという発想、とても面白く感じました。
第8話:轍路を開き、虎車を走らせるへの応援コメント
一部四話と内容の重複が見られますが一部出力のミスでしょうか?
馬車道は数百年の歴史の先取りで硬い道路を作る技術もないので車輪の改善に視点が向くのも当然か
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
第4話と一部重なるのは、馬政改革の“基盤”を再確認した上で、そこから「轍路」「虎車」へと発展させる意図でした。
馬車道については確かに数百年先の技術ですが、そこをあえて信虎のご乱心として描いています。時代を飛ばすからこそ、車輪の改善や物流への視点が浮き彫りになる、と考えました。
第7話:土の智、天の采配への応援コメント
血筋によって才が決まるのではない、泥が金塊に等しい価値を持つときがあり
故に過去の英傑は出自にかかわらず唯才是挙を述べて求賢令を発した
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさに「唯才是挙」の精神ですね。
信虎は戦国の常識を超えて、出自よりも才を信じ、泥の中からも金を掘り出そうとしました。
その逆転の姿勢こそ、彼の「戦わぬ天下布武」の根幹だと考えています。
第6話:文と美の誘いへの応援コメント
文芸の救済=文明の象徴を保護=戦を仕掛ける側が大義もないのにただ破壊者のレッテルを貼られる
という構図になって心情的にも攻め込めなくなる、守る側もそれらを学ぶことでモチベにつながる
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにおっしゃる通り、文化を保護することで「大義」を先取りしているんですよね。
攻める側は破壊者と見なされ、守る側は文明の象徴となる――信虎が狙ったのは、この“見えざる武器”でした。
第4話:蹄の音、道を拓くへの応援コメント
国力上げれば自然と国防に繋がる、得るより失う方が多いと思わせるだけ戦う前に勝つが、孔子の理想に繋がる
作者からの返信
貴重なご意見ありがとうございます!
「国力を上げれば自然と国防に繋がる」「得るより失う方が多いと思わせるだけで戦う前に勝つ」――まさに信虎が目指す「戦わぬ天下布武」の核心を言い当ててくださり、嬉しいです。
いただいたご指摘を参考に、第4話の描写を修正し、国防との繋がりや「戦わずして勝つ」という思想がより伝わるよう補強いたしました。
孔子の理想との接続もご指摘の通りで、今後の信虎の思想を描く上で大きな指針になりました。
本当にありがとうございます!
編集済
第20話:対抗構造:火の信仰者たちへの応援コメント
また…チャタリングでしょうか…💧(0時30分現在)
追記:AI云々に関しては理解しております。
新作については読むかどうかはジャンルや内容によります。
ランキングに入っている作品は小生は殆ど興味ないものばかりですね。
今のところは三國志をメインに、日本史は三英傑と二兵衛、忍びくらいしか知らないので嗜む程度、ファンタジーは邪竜や黒龍に興味がある程度ですね。
ただ、最近は多忙で積読が多いのでどうしても三國志に絞って読んでおります。
関羽が推しなのでその史実改変モノがあったら読むかもです。(もちろん劉備と義兄弟にはならない展開で)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回の件は、おそらく前回と同じくキーボードのチャタリングが原因だと思います。
私が作っているのは、あくまでAI向けの執筆エンジンで、投稿している作品はその開発過程で生まれた「副産物」という位置づけです。もちろん、自分が楽しめる設定で作ってはいますが、制作の主目的は技術の研究です。
開発過程で大量の作品が生まれるため、管理の都合上、普段は完結まで予約投稿を設定してから公開しています。ただ「信虎」だけは例外的に分割投稿になってしまい、その時期がたまたまBluetoothキーボード使用時と重なってしまいました。ご迷惑をおかけしました。
最近はありがたいことにランキング入りする作品も増えてきました。ただ、その作品だけを目当てに来る読者さんが多く、最新作や技術的に進化した作品まで読んでもらえないのは少し残念です。
特に今は、一番厳しいCopilotの判定でもAIが作った作品だと判断できないレベルまで精度が上がっていますので、ぜひ新しい作品も読んでいただけたら嬉しいです。
第11話:小さき筆の芽吹きと新しき将の兆しへの応援コメント
とても面白く、テンポも良いのでどんどん読み進めてしまいます。ただ、大変失礼な物言いになってしまいますが、当時の名前の制度について、あえて無視しているのかご存知でないのかは分かりかねますが、非常に違和感があります。
本話で感じだ最大の違和感は、諱(朝政)を元服前に与えるという点です。諱は普通、元服の際に烏帽子親から与えられるものです。家康ではなく竹千代とわざわざ呼び分けてあるあたり、この世界にも幼名の概念はあるんですよね。でしたら、つけるのは当然幼名のはずです。
また、諱を付けるにしても、武田家の通字である「信」が入っていないのもかなり違和感があります。
僭越ながら、以下に当時の名前の制度について記述します。私の解釈も含まれているので、無視してもらっても構いません。
当時の武士階級は、フォーマルさによって名前を呼び分けていました。
○最もフォーマルな名前→氏(うじ)&諱(いみな)
(例)平信長(たいらののぶなが)、豊臣秀吉(とよとみのひでよし)、源家康(みなもとのいえやす)
諱は呼ぶことは失礼に当たるため、基本的には自署以外で用いることはありません。ただし、将軍が発給する御内書では、よく諱が出てきますし、上杉謙信筆祈願文「たけ田はるのふあくきゃうの事(武田晴信悪行の事)」では、題名から諱が出てきます。目下の者や敵方の者に対しては諱を使うこともあったようです。
○カジュアルな名前→家名&仮名(けみょう)
(例)武田太郎(輩行名)、武田大膳大夫(受領名)
仮名には様々なパターンがあり、仮名が一つではないというのも普通でした。上記の仮名はどちらも武田信玄のことを指します。
輩行名(はいこうめい)は、太郎、次郎、三郎といったもので、本来は出生順から名乗るものですが、出生順とは関係なく、親と同じ輩行名を用いたり、正室の子が太郎と名乗ったりすることもありました。
受領名(ずりょうめい)は、朝廷や幕府から与えられる官職を元にしており、本来は公的なものですが、当時は大名が勝手に家臣に授けたり、親の官職を名乗ったり、箔付けや統治や侵攻の正当性を上げるために自称したりする僭称行為が横行していました。また、東百官のような、実在しない官職風の仮名も多くありました。
小説のセリフにおける呼び名は、史実準拠だと恐らく家名または仮名に殿、目上の者であれば単に殿や殿様、屋形号があれば御屋形様で、官職の唐名(織田信長の右府や徳川家康の内府)に敬称などの場合もあったと推察されますが、読みやすさを重視するためにあえて諱で統一するというのもよく見ます。
一応、当時の書状における宛名では、家名+仮名、もしくはそのどちらか一方に「殿」をつけるというパターンが多いです。また署名では、諱+花押を書きます。しかし、受取人が目上の人間の場合は家名+仮名を書き、その次の行で諱+花押というのが普通で、逆に目下の人間の場合は諱を省略して花押のみ書きます。公文書では、氏姓(源朝臣や平朝臣など)を記す場合もありました。
〈他の名前に関わる制度〉
通字(とおりじ)→諱には一族や家系単位で受け継ぐ通字というものがあります。武田家においては「信」ですね。
一字拝領→家臣は、主君の諱の、通字でない方の字を諱に用いないようにする文化がありました。この避けられていた通字でない方を偏諱(へんき)といいます。偏諱はただ避けられるだけでなく、主君から直臣へ与えられることもあり、武田晴信の「晴」は、将軍足利義晴の偏諱を賜ったものです。また室町時代には、大内義隆の「義」のように、通字を拝領することもあり、これは偏諱を拝領した場合よりもより名誉なこととされました。
幼名→元服前の男児につけられる名で、元服後は仮名として用いられることもありました。
戒名→出家の際につけられる名で、宗派によって法名、法号と呼んだり、前後につける号のルールが異なります。出家後は本来俗世の名を捨てて政務には関わらなくなるものですが、戦国時代には出家後も普通に政務に参加している者も多かったため、諱や仮名のように扱われることもありました。徳栄軒信玄、不識庵謙信がその例で、古文書を見ると、軒号(徳栄軒)や庵号(不識庵)は仮名のように、戒名(信玄、謙信)は諱のように扱われています。
作者からの返信
詳細なご指摘、そして貴重な史料的背景まで共有いただきありがとうございます。
当時の命名制度や諱・幼名・通字の関係など、非常に勉強になりました。
本作はAI生成をベースにしており、史実通りの制度については私自身も把握しきれていない部分がありました。
そのうえで、今回はテンポや人物の認知しやすさを優先し、元服前の諱付与や通字の欠如など史実と異なる部分をあえて残しています。
登場人物たちの行動や戦略の駆け引きを楽しんでいただくことを主眼にしたためですが、教えていただいた知識は今後の描写や別作品に活かしたいと思います。
第19話:情報共有による秩序、見えざる手綱への応援コメント
ん?同じ内容が2度…😅(午前2時現在)
作者からの返信
コメント、ご指摘ありがとうございます。
該当箇所を修正いたしました。
一時期、チャタリングを起こしているキーボードを使用していたため、その影響かもしれません。
第2話:飢えなき国の礎への応援コメント
品種改良に取り組むのは1ブリーダーとして嬉しいのですが、数年で結果を出すのはファンタジー的な要素でもない限りあり得ないです。交配するのであれば親系統を他所の地域から導入する必要がある事や、農業土木が専門の方には細かな品種のバックボーンや種生産まで把握するのは不可能です。
話の流れとしてスムーズなのは、選抜育種と言って、田んぼの中から特に実入りが良いものや、低温時に生育に影響が無かったものを翌年の種籾にすることです。これにより、豊作時の上振れが大きくなり、冷夏の際には下振れが小さくなることで、1年毎に全体的な収量向上を見込めます。
ストーリーの流れとしてはどうでも良いポイントではあるのですが、農業土木で領土改善と言うリアルに寄れる内容でしたので、ここだけファンタジー感があるのが納得できませんでした。軽く流してもらっても全然問題ございません。この先の内容楽しみにしてます。
作者からの返信
貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
第2話「飢えなき国の礎」における 「数年での品種改良は現実的ではない」「専門性の観点から違和感がある」 というご指摘、真摯に受け止めております。
ご指摘の通り、「農業土木」を専門とする信虎の設定と物語のリアリティを両立させるには、当該描写は不十分でした。私自身の理解不足により、信虎の専門性に反するような展開となってしまった点、深くお詫び申し上げます。
ご提案いただいた 「選抜育種」 の導入は非常に理にかなっており、信虎の専門性とも整合する、大変ありがたい示唆でした。今後はこの視点を取り入れ、描写の精度をより高めてまいります。
ご懸念の点が物語全体に大きな影響を与えるものではないとのお言葉には、救われる思いです。しかしながら、いただいたご意見は軽視することなく、以下のような形で改善を図ってまいります。
改善案:
品種改良の描写を「選抜育種」に修正し、より現実的な方法として描写を調整。
信虎の専門領域に即したアプローチ(例:土壌と収量の統計的分析)に焦点を当てる。
「奇跡」や「魔法」のような表現を避け、科学的・地道な取り組みとして改革を描写。
この度は、物語の完成度を高めるための的確なご指摘を、本当にありがとうございました。今後の展開もご期待に添えるよう、精一杯努めてまいります。
編集済
第11話:小さき筆の芽吹きと新しき将の兆しへの応援コメント
>そして後の徳川家康となる幼い竹千代、
>信長、謙信、家康といった外様で才気あふれる者たちが、
次々と武田の傘下に入り、
ここらへん描写が無いから唐突に感じました
それと、信玄は出家してから名乗る法号ですから
作中青年期なら信玄(晴信)よりは晴信(信玄)の方が
話の中では整合が取れるかと思います
追記:作品は作者様のものです
読者としては『指摘』のつもりで『余計な口出し』になってないかを危惧しつつ
ついつい素人校正をしてしまいますwww
作者からの返信
ご指摘いただき、誠にありがとうございます。
第11話における 家康や信長の登場が唐突に感じられる点、そして 「晴信(信玄)」という名乗りに関するご指摘、真摯に受け止めております。
物語の整合性やキャラクターの描写に対してご不信を抱かせてしまったことは、私の描写不足に他なりません。大変申し訳ございません。
以下のように修正・補強を行うことで、より自然で納得感のある展開を目指します。
修正・補強案:
唐突な登場の解消:
家康(竹千代)と信長は第一部ですでに登場・交流があった設定のため、第11話でも回想や言及を加え、唐突感を緩和いたします。
また、「次々と武田の傘下に入り」という表現は時期尚早だったと反省しております。今後の展開を匂わせる程度に抑える形に修正いたします。
名乗りの修正:
ご指摘の通り、「信玄」という法号は青年期には適さず、混乱を招く要因となっていました。作中では 「晴信(信玄)」 に名乗りを統一し、時代的・歴史的整合性を保ちます。
この度のご指摘は、物語をよりよくするための大きな学びとなりました。本当にありがとうございます。
いただいたご意見をもとに、第11話の本文を改めて見直し、より深みと説得力のある物語となるよう尽力してまいります。
第12話:平和の胎動、未来への誓いへの応援コメント
日本史は詳しくないですが、武田信玄が信長や謙信を配下にしたら、という空想を何度かしたり戦国無双(ゲーム)でやってみたりなどしたこともあるので展開が楽しみです😊
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「戦国無双」などを通じて、信玄が信長や謙信を従える世界を想像されたことがあるとのこと、まさに本作が描こうとしている世界観と重なる部分があり、とても嬉しく拝読しました😊
史実からは大きく踏み出した「もしも」の展開ではありますが、そのぶん自由に想像力を膨らませられるのがこの物語の醍醐味です。信虎の野望がどのように広がっていくのか、今後の展開もぜひ楽しみにしていただけたら幸いです!
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
第7話:土の智、天の采配への応援コメント
>信玄がこれを見て、静かに信虎に問うた。
→【晴信が】これを見て、静かに信虎に問うた。
※元服前なら本来は幼名かもしれない
>信玄よ、人は、刀を握る者だけではない
→【晴信よ、】人は、刀を握る者だけではない
作者からの返信
誤字と史実のご指摘、本当にありがとうございます。
おかげで文章の整合性がより正確になりました。
第36話:哲学の継承と時代の終焉への応援コメント
後年の考察とか見てみたいところ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ご要望に応えて、後年の考察パートを追記しました。
信虎の理念がどのように受け継がれ、時代に評価されたか――少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。