ちっちゃなドラゴン、ちゃんと火だって吹くのです。

姉の美沙さんがすき焼きの材料と共に、どこかで卵を拾ってくるところから物語は始まります。

卵? 何の卵でしょう。子猫は拾ったことはありますが、卵はないですね。

弟と姉は一生懸命工夫して卵を温めると、卵から生まれてきたのはちっちゃいドラゴンでした。

ぜったいに可愛いでしょう!

ドラゴンに夢中になる姉と弟がいろいろ考えて育てようと奮闘する、ほのぼの物語です。

二人とも仲が良いのも癒されます。

今、七話まで読ませていただいていますが、ちょうど、二人のお父さんが登場する場面です。

お母さんはどこに? とこの家族の大らかさが、ドラゴンや動物たちに愛情を向ける優しさだったのだなと感動しました。

ドラゴンと生活することができるなら、きっとワクワクすると思いませんか? 

そんなドラゴンとのほのぼの生活を描いた作品、オススメいたします。

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