とりあえずものを大事にしましょうか。

転校生の小田くんとともに物に宿る妖精を探す物語。

古くから日本には八百万の神とか付喪神の概念がありますが、それはつまり物を大事にしようという心の現れなのだと思います。
本作にもそんな物に宿った妖精が登場します。
物を大事にすれば良い結果をもたらすし、雑に扱えば罰が当たるかも?

つばさ文庫大賞に応募の本作は子供を対象に、教育を良く意識されていると感じました。
妖精の力ばかりに頼っていてはいけないという教えと、時には何かの力に頼ってでも成し遂げなくてはならないという葛藤と。読んだ子供たちにはその辺りを感じて欲しいなと思いました。

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