つくづく女の下着というものは、御し難いな!しかも脳波コントロールできない!

Q:

なあ。

あのさ。

バーとか行くじゃん?で、俺、普段は酒を身体に入れたくないから、プロテイン入りのミルクとか飲んでるけど

そこに若くて可愛い女の子が来てさ。胸も大きいし。会話して。

面白いし、楽しいし。テキトーに口説いて、いいカンジになって。ホテル行くだろ?


…なんでブラとショーツの色を統一させて置かないんだよ!?

それは『美』に対する冒涜じゃね!?

いやコレは俺でも軽くキレる案件だ。

ネイルだのアクセサリーだの髪型だの着こなしだの、比較的そんなのは些細なものだろう。そこに力入れてどうする。


ブラとショーツは同じ色の買って、セットで運用すればいいだけだろ?

なんだか「洗濯による消耗」だの「ローテとかの問題」だの言うが、ローテの谷間を気にするのはプロ野球チームくらいでいいはず。それかバックアップを買っておけ

もしくはシャア専用カラーみたいなパーソナルカラー決めて、全部それで統一しろ。気分はエースだ。

まったく。つくづく女の下着というものは、御し難い


…で、どう思う、アヤナ?

(相談者:通りすがりのイケメン剣士(あまり炭水化物を取らない派))



A:

あ。

えっと。

その……

うん。

ごめん…


(回答者:完全に気圧されたアヤナ先生。…ええ、はい。殿方の言わんとすることはわかります)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る