第2話 家と呼ぶには、まだ遠い
《この家には「境界」がない》
朝の光が、レースカーテン越しに差し込んでいた。
安アパートの窓から見える景色は、あまりにも日常的だ。
鳥の声、遠くを走る車の音、隣室の住人が新聞を取りに出る気配——
だが、その“当たり前”のすべてが、彼女には落ち着かないものだった。
フィアはリビングの隅に立ち、壁と天井の接点を見つめていた。
結界の残滓は、もうそこにはない。昨日の夜に張った符は、明け方に静かに力を失った。
「……この家、境界がないんだね」
ぽつりと落とされた言葉に、キッチンで朝食を用意していた
「え?」
「境界。外と内を分けるもの。結界でも、警戒でも、そういう“線”が」
コンロの火は弱火にしたまま、彼女の言葉を噛みしめる。
「……そりゃまあ、鍵はあるし、ドアだって閉まってる」
「それじゃ足りない」
フィアは、壁の一点をじっと見つめていた。
そこに何かが“染み出してくる”ような感覚すらあるのかもしれない。
「この世界、人間は安心しすぎてる。線がなくても平気で生きてる」
「安心しすぎてる……?」
自宅に誰かが居るという非日常の中で、それでも自分は、いつものように味噌汁を温めていた。
「ここは俺にとっては、安全な場所だったんだ。仕事が終わって、ようやく落ち着ける、そういう“内側”でさ」
「けど、それを決めるのは……あんた?」
その一言に、
壁の外に向けられた警戒ではなく、“この部屋そのもの”にフィアは怯えている。
人ではなく空間を警戒する。——それが、彼女の生きてきた世界。
フィアは少しだけ顔を背けた。
「……言いすぎた。けど、本当に“内側”って言える? この空間に、何の術も張られてないのに」
その問いに、
自分にとって「家」は守られるものだった。でも彼女にとっては「守る手段があって初めて、そこが家になる」のかもしれない。
コンロの火が、ごく小さく鳴いた。
「……食べるか?」
「あとで」
その返事すら、“線”を引かれているように感じた。
《すれ違いの町で、見上げた空》
雲は薄く、風も穏やかだった。
けれど道を歩くフィアの足取りは、まるで見えない水面を踏んでいるように慎重だった。
視線を上げることはなく、だが周囲の気配には異常なほど敏感。
すれ違う人の数を、足音で数えているようだった。
「……大丈夫か?」
斜め後ろからハルが声をかける。
距離は半歩分。並んで歩くには近すぎて、警護には遠すぎる——その中途半端さが、今の関係を象徴していた。
「ここ、空が開きすぎてる」
「空?」
「見上げたら、どこまででも抜けていく感じ。壁も天井もないのに、どうして皆、無防備でいられるの?」
フィアの声には刺がなかった。
ただ、ひたすらに不思議そうだった。
人間の暮らす街というものが、彼女には“守りを捨てて生きている場所”に見えているらしい。
「……まあ、俺らは慣れてるからな。多少のことなら、警察や法律が——」
「それが“結界”なの?」
*
近所のスーパー。
日用品の買い出しと、登録者としての表向きな“顔出し”の意味を兼ねた外出だった。
店内に入ると、冷房の風がフィアの髪を揺らす。
蛍光灯の白さに、一瞬だけ瞳を細めた。
「眩しい……魔力灯より刺さる」
手に取ったパックご飯を、まるで初めて見る魔導書のように裏返しにして眺めていた。
「電子レンジで温めるだけ。封を切って、二分くらい」
「“レンジ”って何?」
「……温かくなる箱。火じゃないけど、熱が出る」
「便利だね。人間の文明は、“手間を省くこと”に特化してる」
その言葉は、皮肉ではなかった。
ただ、心底感心しているようだった。
だが、会話の最中、隣の通路から数人の視線が交錯する。
フィアの耳や髪に一瞥をくれて、目を逸らす者。
小さく子供に囁く母親。カゴを押しながら、立ち止まる老人。
(また、こういう目……)
何かを言いかけてフィアの方を見たとき、彼女の視線が先にそれを止めた。
「やめて。声、出す前に」
言葉ではなく、目で制される。
その目には怒りも不快もない。ただ、覚悟だけがあった。
「どう見られるかは、どうでもいい。私は私だから」
静かな強さ。
そして、それは「守られる」ことを拒む言葉でもあった。
「……そういうもんか」
「少なくとも、媚びるよりはマシ」
フィアはカートの取っ手を握った。
その姿は、まるで誰の助けも要らないと背中で語っているようだった。
けれど
強いのではなく、強くあらねばならなかったのではないか、と。
《守るための夜、誰のための結界》
夜。部屋の灯りは落とされ、
窓の外は曇りがちで、月の光も床を照らすには弱い。
リビングの隅に、フィアの細い背中があった。
彼女は静かに、だが手早く、紙の符を一枚ずつ並べていた。
床に這わせた術式の線が、微かに白く脈動している。
擦れる紙の音、指が走る音、そして——小さな呟き。
魔力を込める声は、誰にも聞かせるつもりがないほど小さく、正確だった。
ソファには毛布が広げられ、彼の今夜の寝床が用意されている。
けれど、どうにも目を閉じる気になれなかった。
「毎晩……それ、やってるのか?」
声をかけると、フィアは作業の手を止めなかった。
「当たり前でしょ」
淡々とした声。
咎めるでも、怒るでもない。
ただ「疑問に思うことの方が不思議」という口ぶりだった。
「……でも、ここは安全だ。異常も出てないし、街の中心部でもない」
「“今は”ね」
フィアは、次の符を手に取った。
その手の動きに迷いはなく、目は結界の流れを正確に追っている。
「張らなかったとき、死んだ人を何人か見た」
その一言に、
彼女にとって“備える”ことは、信条でも理屈でもない。
それは——本能。生き残るための習慣だった。
「眠るときは、動けない。だから絶対に油断しない。それが、私の生き方」
フィアの声は感情を押し殺していた。
けれど、空気の下には過去の記憶が沈んでいるのがわかった。
だが、重力に身を預けながらも、頭の中はざわついていた。
「……あのさ」
「なに」
「別に、お前を“子ども扱い”したいわけじゃない。ただ——」
ただ、何なんだ?
守りたい? 安心させたい?
それとも、戦わせたくない? そのどれもが、彼女の目には“弱者扱い”に映るのかもしれない。
「……ごめん、なんでもない」
その言葉に、フィアは一度だけ振り返った。
表情は変わらなかったが、どこか“察している”ような静けさがあった。
「結界、完成した」
微かな光が床を走り、ふっと消える。
その刹那、空気がわずかに緩んだ気がした。
だが、それでも空間の一角には“防衛”の緊張が残り続けていた。
(……本当に、保護ってなんだろうな)
結界の内側にいるのは誰か。
外にいるのは誰か。
その境界線が、彼の中でも曖昧になり始めていた。
《“選べない世界”が来た朝》
翌朝。
フィアは静かに、だが迷いなく結界を解除していた。
紙の符がひとつずつ、跡を残さず消えていく。魔力が収束する音すら、朝の空気に溶けていた。
キッチンでは、
火加減と塩加減を、いつもより気にしている。
「昨日の魚、しょっぱかったみたいだからさ。今日は薄味で」
そう言って振り返ると、フィアはすでにテーブルにつき、黙って湯気の立つ茶碗を眺めていた。
「ありがとう。塩気、昨日よりは優しい」
「そっか。よかった」
少しだけ張っていた空気が、ゆるむ。
フィアの目は警戒を解いていないが、受け入れる体勢に近づいていた。
が、そこへ——
「ピンポーン」
インターホンの電子音が鳴った。
瞬間、フィアの体がわずかに跳ねる。
指先が無意識に腰のポーチに伸びていた。
「来客。誰か、来た」
「大丈夫。たぶん署の人だ。報告の続きか、登録関連だろう」
*
扉を開けると、私服の中年男性と、スーツ姿の若い女が立っていた。
いずれも“公的機関”の匂いを纏っている。
「風間巡査。先日、保護された個体——もとい、方について、登録機関の調整がありまして」
言葉の端に、無意識の差別が滲んでいた。
「……フィア、ですよね。どういった用件で?」
「身体検査と、登録前の“確認”を。正式な保護記録がなければ、今後の居住は難しいですから」
「彼女は昨日、実際に結界の暴走を抑えた。それは記録に残っているはずです」
「それは“結果”であり、“資格”ではありません」
無機質な返答。
マニュアルの文言をなぞるような口調に、
気づけば、フィアが立っていた。
リビングの奥から、音もなく。結界の気配が、玄関近くまで滲み出している。
「話は、聞こえてた」
冷たい声だった。
目は
「私の体を“検査”して、何が変わるの?」
「異世界人としての登録には、身体的な構成や、魔力適正の把握が必須です。これは義務ですので」
「“義務”。なるほど。じゃあ拒否したら?」
一瞬、沈黙。
女のスーツがわずかに揺れた。
「その場合は、隔離区域での収容となります。強制ではありませんが、“選択肢”は限られます」
まるで、穏やかな声で刀を抜くような物言い。
フィアの目が細まり、空気の緊張が一気に跳ね上がった。
ハルは咄嗟に二人の間へ足を踏み入れた。
「待て。フィアは協力的だった。少なくとも、昨日までは」
「ならばこそ、記録をきちんと整える必要があります。ご自宅での一時保護という措置も、本来は——」
「充分わかってる」
押し殺した声で言い、
だが彼女の視線はもう、誰の言葉も聞いていないようだった。
「ここも、“選択肢のない世界”なんだね」
ぽつりと、フィアは呟いた。
結界の気配がすっと引き、彼女は無言で部屋に戻っていく。
*
数分後、フィアは自室から出てきた。
制服姿の彼女は、リュックを肩に掛け、何かを決めた目をしていた。
「登録、受ける。でも、一つ条件がある」
「条件……?」
訪問者たちが眉を動かす。
「“あんたたち”じゃなくて、“風間”が連れていくなら行く。嫌なら、拒否する」
誰かの支配じゃなく、自分の選択で動く。
その一線だけは、譲らない。そう言っていた。
「……わかった。俺が同行する」
訪問者たちは顔を見合わせたが、しぶしぶ了承する。
*
ドアを閉め、空気がようやく静かになる。
「これが、“ただの共存”ってやつなら、だいぶ息が詰まるな……」
《登録と分類、合理という壁》
午前十時。
城南区異世界存在登録機関──通称「融合庁・南支部」。
その建物の外観は、一般の市役所と変わらない。
だが、足を踏み入れた瞬間から空気が変わる。
白い壁、白い床。反響する靴音。
窓のない受付フロアには、生身の職員は見当たらず、端末の音声案内が機械的に流れ続けていた。
「登録希望者は識別種別を選択してください。第一選択肢──ヒューマン類似。第二選択肢──異種認定」
人ではない声だった。
声帯の温度を感じさせない、無機質な“命令”。
「保護対象とのこと。事前に情報送信済みですか?」
「ああ……城南署交通部、風間遥暎。昨日の結界事案、記録番号J-72。同行者はフィア、エルフ種、符術使用を確認済み」
職員は無言で端末を操作する。
その指の動きは極端に早く、視線は一度も
「データ照合完了。仮識別コード発行。案内開始します。ついてきてください」
音声の抑揚は一定。
まるで人間というより、“対応することだけを目的とした器械”のようだった。
*
通されたのは、登録者向けの第一審査室。
窓も時計もない室内。壁に設置されたカメラが複数稼働している。
職員が一人、机の向こうに座っていたが、その顔色すら見分けがつかないほど照明は均質だった。
「氏名を」
「……フィア」
「種族を」
「エルフ」
「能力特性は?」
「符術。結界と魔術術式の模倣」
職員はうなずくことも、相槌を打つこともなかった。
淡々と端末に入力する手だけが動き続けている。
「該当技術について、政府機関への開示意志はありますか」
「ない」
「技術の概要のみでも」
「ない」
「再確認します。該当技術の開示を拒否した場合、登録区分は『監視対象』扱いとなります。それを了承した上での回答ですか」
言葉には抑圧も苛立ちもない。
ただ“冷たい”というより、“感情が通っていない”。
フィアは答えなかった。
沈黙のまま、視線だけが職員の額の一点を射抜いている。
やがて、職員は記録だけを続けた。
「拒否を確認。次に、魔力測定を行います。別室へ移動してください」
*
測定室もまた、同じ白だった。
中央に、金属製の椅子と、無機的な魔力反応装置。
「右手を、この装置の中央に置いてください。反応波形を記録します」
フィアはしばらく装置を見つめていた。
その視線には、わずかな戸惑いと警戒がある。
「素材は?」
職員は目を動かさず答えた。
「異世界由来素材と、現代金属の混合。干渉制限処理済み」
「……なら問題ない」
彼女は装置に手を置いた。
すぐに、表面に淡い紋様が浮かび、魔力の反応が記録されていく。
数秒後、プリントアウトされた結果が無言で職員の手元へ届いた。
「反応安定。波形に異常なし。魔力量中等。特性:術式保持能力・高。符術構造認定、暫定Aクラス」
「……評価は要らない」
「必要か否かに関係なく、記録は行われます」
冷たい、ではなく、無関心。
相手の人間性には一切目を向けず、“データ”だけを扱う視線。
「次。能力の再現試験。簡易結界を、こちらの床面に再現してください」
フィアはポーチから符を数枚取り出し、即座に配置した。
指先が走り、詠唱に似た短い息が漏れる。
「結界展開。簡易構造。展開・限定・即時解除型」
空間が一瞬だけ歪む。
半球状の結界が展開され、薄く揺れる膜が室内を隔てた。
「記録完了。解除を」
「……」
フィアは無言のまま符を払う。
膜が揺らぎ、空間が戻る。空気の温度も元に戻った。
それを見届けた職員は一言だけ言った。
「終了。登録区分:特例仮登録。監視対象・技術保持者。定期報告義務付き。移動範囲制限なし」
あまりに淡々と、“人間の命を切り分けるような分類”が読み上げられる。
フィアは何も言わなかった。
ただ目を伏せ、使い終わった符をゆっくりしまい込んだ。
*
退室後の廊下。
白すぎる壁。音のない空気。
歩くたびに、足音だけが空虚に響く。
「……あれが、この世界の“保護”のやり方?」
フィアが呟いた。
それは怒りでも、皮肉でもなく──ただ冷えた水のような声だった。
「情報だけ抜かれて、“場所”を与えられて。“居場所”って、そういうことなんだ」
ハルは言葉を失った。
何もかもが「正当な手続き」であるがゆえに、余計に冷たかった。
「……まだ、あんたの家のほうがマシ。少なくとも、名前じゃなくて目を見て話すから」
そう言い残して、フィアは背を向けた。
白い廊下の先、唯一温もりのある場所へ──“仮の居場所”へと、帰っていく。
《何も張らない夜、ようやく眠れる夜》
夜風が、重たい湿気を運んでいた。
薄曇りの空には月が見えず、街の灯りだけが頼りなく瞬いている。
二階のベランダに、ふたり分の影があった。
フィアは腰かけ、足を揺らしていた。
その手には一枚の符。すでに使い終えたものだ。
魔力は抜けており、ただの紙になっていたが、彼女は何度も指先でなぞっていた。
「再利用はできないのか?」
隣に立つ
夕食を終え、後片付けを済ませたあとの、静かな時間だった。
「できるけど、精度は落ちる。ズレが重なると、暴走することもある」
「……暴走って、結構、洒落にならない言葉だな」
「魔力のズレは熱になって、歪みになる。そのまま放っておくと、空間ごと崩れる」
彼女の声は穏やかだが、内容は物騒だった。
それでも、どこか眠る前の静けさのような空気があった。
「こっちの世界はどうだ? 今日で三日目か」
「“こっち”……まだ分からない。人も建物も道も“多すぎる”」
「多すぎる?」
「視界に入る情報量が多すぎて、何も見えないのと同じ。音も、匂いも……処理が追いつかない」
フィアは小さく息を吐く。
その息の温度が、ほんの少しだけ人間に近づいた気がした。
「だから、こういう時間は……少し楽」
「そっか」
会話が途切れる。
けれど、それは不自然な沈黙ではなかった。
フィアの視線は、遠くの街灯の明かりに向いていた。
誰かの気配のない夜景。
そのなかに、まだ見知らぬ世界が広がっているように見えた。
やがて、彼女はぽつりと呟いた。
「……登録って、“居場所を作る”ことじゃないんだね」
「違うのか?」
「“場所を決められる”こと、って感じた。ここにいなさい、って。そこに名前をつけられて、記録されて」
言葉には静かな棘があった。
彼女の世界での自由、それが少なくとも“登録”にはなかったことを物語っていた。
「じゃあ、ここは?」
ハルがそう訊いた。
「……一時避難所。保護区。……たぶん、そんな名前がつく前の場所」
「そっか」
雲の切れ間に、ほんのわずか星が覗いた。
「俺は、“記録する”側だった。でも、今は違うと思ってる。お前がここにいることを、誰かの都合じゃなくて……お前自身の言葉で決めてほしい」
言葉を選びながらのその声に、フィアは眉をわずかに動かす。
だがすぐに、符をくしゃ、と握った。
「まだ、決めてない。ここが“居場所”かどうか。だから——まだ礼は言わない」
「別に、礼なんて期待してないよ」
「……嘘。人間って、言葉の形を気にする生き物でしょ」
反論も否定もしなかった。
フィアはベランダの手すりに背を預け、空を見上げる。
「でも——今日の夜は、静かだった。たぶん、そういう夜は、あまりない」
「それも、この部屋の結界の効き目か?」
「……違う。張ってない。今夜は、何も張ってない」
ハルは目を見開く。
「なんで……?」
「気配がなかったから。殺気も、魔力の乱れも、不自然な揺れも。だから、いらないと思った」
それは、この部屋に“信頼”を置いたという証だった。
フィアが静かに立ち上がる。
握った符をそっとポケットにしまい、無言のまま部屋に戻ろうとする。
その背に、ハルはそっと言葉を投げた。
「……おやすみ」
フィアは振り返らない。
ただ一言だけ、短く返した。
「……また、明日も朝から騒がしいと困る。目覚まし、だったっけ?あんたの代わりになんかならないからね」
足音が消えていく。
ベランダには、再び静寂だけが残された。
けれどその静寂には、不穏ではなく、どこか“人の暮らし”の匂いが混ざっていた。
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