【必見】読まれないあなたにも、1位はとれます!

霧原零時

PV一桁・無風作家だった私でも、ランキング1位が!

【序章】PV一桁って、ちょっと悲しいじゃないですか


正直に言います。

私は、ずっと読まれない側の人間でした。今もほぼ現役で活動中……。(笑)


ミステリーとホラーを中心で書いて来た。

設定も考えた。プロットも練った。

でも、読まれなかった。


そこで、娘に言われた。

読まれたいなら、断罪とか、チートとか、人気ジャンルを書けばって。


それで、書いたことも無い、

バトル物の、異世界ファンタジーの長編をはじめて書いてみた。


『アデン大戦記 ―今日も俺たちは死にかけている―』

<https://kakuyomu.jp/works/16818622174722075876>


結果、――最初、アクセス数は一桁。

感想欄は、カラッ風。そよ風どころか、空気の流れすら止まってた。


1ヵ月半経った、本日時点のPV数は、たったの1,300。

(データは『小説家になろう』です)

到底、100位の順位にも絡むことは出来ず。


「人気ジャンル書けば、読まれんじゃね」

……そんなもんは、地中海の彼方へ吹き飛ばされた。



そんで、思ったんです。

「ここって、砂漠?」って。




【第1章】なんとなく書いた“エッセイ”


さて、ここからは真面目な話。

自分で自分に許可を出して、考察モードに入ります。


そんな「砂漠」のど真ん中で、私はふと、はじめてのエッセイを書きました。


テーマは「感想が書けない人の気持ちって、なんかわかるよな~」という軽いもの。


タイトルも気取らず、さらっと。


『感想を書くのが苦手!』

<https://kakuyomu.jp/works/16818622175927129703>


結果。こうなりました。↓ こちらが約1カ月前のこと。


※『小説家になろう』のランキング報告――

<https://kakuyomu.jp/users/shin-freedomxx/news/16818792436373296363>


▶ 《データ1》


◎はじめての栄光とチョイ自慢!

・日間エッセイ(その他)部門で堂々の【1位】×2冠(全体・短編ともに)

・週間エッセイでもトップ12入り(11位・12位)

・月間エッセイでも堂々のランクイン(50位・55位)

・さらに、日間総合・短編でも134位に登場!



いや、**え?**って思いましたよ。

アクセス爆増。日々、順位が上がる。え?バグ??




【第2章】調子に乗った私は、第2弾を投下する


「どうせバブルでしょ」と思いつつ、次のエッセイを書きました。

タイトルは――


『76%が読まれない時代に、それでも物語を書くということ』

<https://kakuyomu.jp/works/16818622177534589841>


うわ、真面目か。

しかもまた1位とか……どうした、俺。


▶ 《データ2》

・日間エッセイ(その他) 完結済:1位

・週間エッセイ(その他) 完結済:1位

・月間エッセイ(その他) 完結済:3位

・年間ランキング:23位入り!

・四半期:5位


その他の時間帯やカテゴリでも多数ランクイン(すべて・完結済など)


……これは夢なのか? 俺の砂漠に雨降った?




【第3章】調子に乗りすぎて、さらに第3弾(?)


ここまできたら、いっそ開き直って「探偵エッセイ」まで書いてみました。


タイトルは『フェアじゃなきゃ、ミステリじゃない!』

<https://kakuyomu.jp/works/16818792435347000902>


そしたら、本日、ランキング報告が届いて――

それがまたまた1位獲得!


▶ 《データ3》

・日間エッセイ(その他)カテゴリで 1位!(18-19時更新)

・さらに他の時間帯でも複数ランクイン(11-12時 63位、週間で58位など)


正直、**「なにが起きてるんだ!?」**状態でした。


さらに、ワイン呑んでヨッパ気分で、適当に映画批判しただけなのに、


『本当に痛いアクション映画が観たいんじゃ!!』

<https://kakuyomu.jp/works/16818792436022725628>


そのエッセイすらも、現在、週間28位……


だけど、私のファンタジーは!ミステリーやホラーは!!

……いまも、ひっそり眠ってます。(笑)



【考察】なぜ読まれたのか?たぶん、これだと思う


・小説よりも、エッセイのほうが“自分”を出しやすかったから。

・人気ジャンルじゃないので、有名作家のライバルが少なかったから。

・「わかる~!」と共感してくれる人が、意外と多かったから。

 特に「感想を書けない」という悩みや、「読まれない」という共通の苦しみに寄り添えたのが大きかったのかもしれません。

・物語のように、固定の読者層が決まっていなかったから。

 エッセイは、幅広い層に届く可能性を秘めていました。

・2,000文字程度で、通勤途中のスマホなどでも読みやすかったから。

 短い文字数は、気軽に読んでもらう上で重要です。

・そして、“気合いが入りすぎてない文体”がよかったのかもしれない。

 肩肘張らず、普段話すような口調が、読者に親近感を与えたのかもしれません。


たぶん、読者に向かって書いたというより、“昔の自分”に語りかけるように書いたことが、結果的に多くの人に響いたんだと思います。




【結び】本当は、誰にも教えたくなかったんですが……


ここだけの話、

この話――本当は、誰にも教えたくなかったんです。


なぜなら。


そう、あなたもお察しの通り。


ライバルが増えるから!!!!!(全力の本音)


いやいや、冗談じゃなくマジで。

私が苦労して見つけた“エッセイ界の砂金スポット”に、

「え、マジ?自分もやってみよ」なんて人が押し寄せてきたら……


たとえ狭いニッチなランキングでも、1位は1位。

その甘美なスポットライトを奪われたら――

呑みながら適当に書いてる私は、あっという間に追い抜かれます。ガチで。


でもね。


PVゼロで迎える朝。

感想欄が氷点下の夜。

「これ誰か読んでる? てか、自分で読んでるだけ説ない?」という深夜の絶望。


あの切なさ、あの孤独、

私は痛いほど、わかります。


……そんな“無風仲間”のあなたにだけは、どうしても伝えたかったんです。


――だから、もう一度だけ言わせてください。


>>>【読まれないあなたにも、1位はとれます!】<<<

(※しかも、たった2,000文字で!)


チートも断罪も、追放も転生も使ってません。

戦闘力はたぶん3ぐらいのまま。

なのに、ランキング1位、取れたんです。


なぜか?


自分の言葉で、自分の想いを、ぽつりと書いたから。

ただそれだけ。


なので、お願いです。


スマホでもPCでも、メモ帳でも構いません。

あなたの中にある“本音”を、たった一つでいいので、誰かに語りかけるように書いてみてください。


きっと、その言葉が――

あなたの“砂漠”にも、雨を降らせてくれます。



そしてその雨は、

思ったより、優しくてあたたかいかもしれません。



さあ、次はいよいよ――


あなたの反撃のターンです!



【追伸】

私のファンタジーやミステリーたちは、いまだ砂漠にて全裸待機中です。

誰か助けに来てください。(泣)

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