魔法のお店に「物語が生まれる卵」という札とともにカラフルなイースターエッグがたくさん置いてあって、卵の囁きを聞きながらとっておきの物語を選ぶ、というファンタジーな情景が浮かびました。ファンタジーな情景を浮かべておきながらアレですが、心中未遂の歌が好きです。
爽やかに軽やかに詠まれているのにその裏には何とも言えない重い気持ちが隠れている。人間ってこうだと思うのです。光が当たるところだけにいることができずだけど、ずっと暗闇の中で隠れていることもできず気がつくと、光を照射されていてそこに必ず影が生まれますそんなことを思いました。読んでいただきたい連作です。