「22」
ヤン犬&読解秋夢
第1話プレゼンテーション
わたしの名前は
22歳、社会人一年目の新人です。
と言っても入ってから6ヶ月くらいは経っってるかな。
入りたかったこの会社に入れたのは良かったし、先輩もいい人ばっかりだ。
でも、1番の問題。
仕事をテキパキやれない、っていう!
「ゆっくりやっていけばいいよ」って言われたとしても、落ち着かない。
だって、私にとってはすんごい
「茶川さーん!部長が呼んでるよ!」
おんなじ部署の人に呼ばれて、慌てて返事をする。
「ははははい!」
それにしても、部長が
入社おめでとうとかお祝いの席の話?
いや、でもこの前それはあったもんな。
もしや、私なんかしたかな?
そしたら結構やばいんじゃない?
うわー!
どうしよう!
妙に緊張しながら部長の方へと行くと、
「茶川。来週、大きな会議があるんだけど……」
ん?
お叱りではないみたい?
「茶川が良いなら、その時のプレゼンを茶川に頼みたい」
「え!そんな!ぜひやらせてください!いや、やります!」
初めての大きな仕事についつい嬉しくなって私はそう言った。
すると部長は嬉しそうに、
「そのくらいやる気があるなら嬉しいよ。期限は、来週の水曜までだからな」
「はい!」
「じゃあ期限に遅れないようにしっかり、プレゼンよろしくな」
「はい!精一杯頑張ります!」
「それじゃ。持ち場に戻って良いよ」
そう言って、部長は席についてパソコンを操作し始めた。
初めて、こんな仕事任された。
嬉しい。
今まで全っ然手応えなく働いていたけど。
大きな仕事をまかしてもらえた!
浮き足で、エレベータに乗り込んでもなお、余韻に浸る私。
お祭り騒ぎな脳内がぷつんと切り替わったのはこんなことを思い出したから。
「待てよ、、、、私、プレゼンやったことあったっけ?」
よくよく考えると、、、、、まって!
やった事ないじゃん!!!!!!
授業とかも、グループ発表のプレゼン歯科経験してこなかったし、しかも、それさえも、資料作りとか、検索ばっかやっていたから、ちゃんと人前で喋れるのかさえもわからない。
やばいやばいやばい!
何を呑気に浮かれていたんだ私は!
そんな暇がどこにある!
今すぐ、対策しなくちゃ!
そう思い焦ってエレベーターを降りようとすると、、、
ドン!
ちょうど入ってこようとした誰かとぶつかった。
いててて……
ぶつかったのは、、、だっだれ!?
_________________
あとがき
どうも読解秋夢です。
ヤン犬にあとがきを描いてもらおうと思ったのですが、、、。
また頼んでおきます。
代わりに、私が説明しましょう。
今回のこのお話は、社会人になったばかりの主人公の会社での出来事を描いたものです。
ちなみにこのお話は、ヤン犬が1人で考えたものです。
じゃあなんで読解秋夢が出てくるのか?
それは、文の引き伸ばしとか、、、まあいわゆる編集をしたからです。
ちなみに、200文字程度のものを五倍の長さにしました。
編集の力で!
あっでもちゃんとヤン犬の文章ですからね!
ヤン犬が作った話ですからね!
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