徹底した悪(主人公)の魅力とブラックユーモア

本作は、昨今のWEB小説のトレンドに迎合せず、王道やライトな異世界ものに
飽きた読者へ向けた、「正しさよりも愉しさを選ぶ、邪道でありながら完成度の
高い唯一無二のピカレスク・ダークヒーロー譚」となっております。

正義感はない、純度100%の悪、しかし、その極致の毒がもらたす緊張感が
作品を際立たせています。
もちろん、それだけではなく、冷徹なロジックや一貫した美学が主人公の
魅力を押し上げています。

世界を救う気など皆無、渇望のための行動、一般的なWeb小説から逸脱、
作者様のこれでもか、というアンチテーゼにしびれます。

この緊張感、ダークな作風を好む読者様はぜひ一度手に取ることをおすすめできます。

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