七夕の夜🎋
野栗
夏の始まり🌠
七夕の夜、ぼくは団地の屋上に登った。望遠鏡片手に、織姫と彦星が会う決定的現場が見たくて。
街のネオンがピカピカして天の川が見えない。
望遠鏡を目に当てたままふと下を見ると、植え込みのとこで黒い影がふたつ、もそもそ動いている。
大変だ!織姫と彦星が落っこちた!
ぼくは急いで下へ駆け降りた。
七夕の夜🎋 野栗 @yysh8226
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます