恋かもしれない何か、淡い気持ちが交錯し揺れる青春

副担任の強面だけど大人の魅力と、学校のアイドル竹宮くんとの間に揺れるヒロイン……かと思いきや、それだけではない。

中学三年生の多感な時期の部活、受験、親子の距離感、好きな人が友達と被った時の心のざわつき、など、あの時に戻ったような気持ちになり感情移入していく。

竹宮君視点で書かれることで、もどかしくも甘い展開に今後が気になりどんどん読み進めたくなる一作。

タイトルもキャッチコピーも考え込まれており、読み進め最後に繋がった時に言葉に深みが増し、口に出したくなるでしょう。

「あの夏、恋かもしれない何かと初めて向き合った。」

淡い恋の始まりかもしれないこの気持ち、青春というテーマにピッタリです

その他のおすすめレビュー

中道 舞夜さんの他のおすすめレビュー16