徹頭徹尾、三島由紀夫。詩文の体を借りた百年越しラブレター、生まれてきてくれてありがとう。三島以前と以後で、作者はどう変わったろうか。ヒントはここ、山梨の変節点にあるかもしれない。
急激な、文章力の昇華力を、読んで見て下さい。題材は、三島由起夫文学館をモチーフにしながらも、冷徹な目は、作者先生自身へと向かっている。見本的な「散文」の書き方と、語り口。チオリン先生の、新たな一面が、読みとれますよ。ホントです。先ずは、一読下さい!
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