第2話      編集あり

 麒麟大河きりんたいがは周囲から無能と言われてきてきた。

代々麒麟家はみな6歳になったすぐに麒麟家の特徴の能力であるいかづち系の能力を使えるようになるのだ。

だが、大河は6歳後半にもなっても能力に目覚めずにいた。

それによって影では無能と呼ばれていた。

そんな大河ではあったが両親からは沢山愛されて育ってきた。

 麒麟家現党首の重次郎じゅうじろうは大河が能力に目覚めなくといいとも関係なく愛していた。

確かに麒麟家は雷系の能力がないと分家から雷の能力が強いとこから麒麟家に養子と向かえ党首と据えるのが決まりとなっていた。

だが、重次郎の圧倒的な強さ、カリスマ性がそんな声を消していた。

 その事もあり、大河はすくすくと育っていった。

そしてある日突然事件が起きた。

麒麟家が担当しているタワーでオーバーフローが起きた。

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