かって、ほぼ似たような作品を書きましたが、相手が「人魚」とは!!!
- ★★★ Excellent!!!
私が、都会の大学に入った時、「法学部」に入学したにも係らず、直ぐに、下宿近くの文房具店で、原稿用紙100枚を買い込み、小説の執筆に取りかかりました。
……遙か遠い思い出ですが、一体、原稿用紙100枚を前に、手も足も出ませんでした。
そこで、中学3年生の時の、「急性腎炎」で約2ヶ月半入院していた事を思い出し、その時、高校二年生で石川県一の公立高校在学中の女子高生に合っていた事を思い出し、遂に悪戦苦闘して、『幻想病院』と言う小説を書き上げ、某文芸誌の新人賞に応募しましたがあえなく落選。……それ、以降は、真面目に「法律」の勉強に、戻りましたが。
この『幻想病院』と言う小説では、その女子高生の部屋には、誰も今は入院していないと言う設定です。
この作者先生の作品も、同じように、「腎臓病」で入院した中学生男子が主人公なのですが、何と、その出逢う相手が「人魚」とは!!!
そう言う意味では、この作者先生の小説も、一種の『幻想小説』なのですが、ともかく流れるような文章に、心が引かれます。
ラノベとしての、小説としての、完成度は、ほぼ満点です。
「カクヨム」での久々の鬼才の出現に、驚いています。
是非、この私に騙されて、一度は読んで見て下さい!