流行の中華風かと思いきや　リアル古典ガチ中華　好きな人には堪らないかも

これから始まる物語を
この時点でレビューするかどうか迷いましたが

期待を込めて、Amazon的に星3つ、です。

正直、好き嫌いはかなり　
はっきりするものと思われます。

史実や文献に基づいて描かれた物語は
史実にだいぶ引っ張られてしまうことが多く
翻訳ものみたいになってしまうことが多い印象なのですが

こちらは、
作者様の注釈を読みながら、
読み進めていくことで(それがちょっと大変なんだけど、でも頑張ろう。)

なぜそこにその言葉が入ってくるのか、
その意図は理解できるのと、
登場人物の行動や会話には作者様のオリジナリティーが存分に発揮されていますので
中華ファンタジーとしても、楽しく読めるのではないかと思います。

ただ設定が完了するまでは、
ちょっと読みにくい部分も多くなる
予感がしますが、
設定さえ完了してしまえば、
物語はするすると流れていくものと思われます。

会話は、現在の日本語ですのでご安心ください。
思っているよりも全然軽やかですよ。

読み始めるなら今なのかな、そんな気がします。
漢字多いけど、ふりがな振ってくれてます(笑)

長くなりそうな予感なので、読むなら今かと。