サイボーグ高校生が、美少女たちに囲まれて“平穏”目指す学園SFコメディ
- ★★★ Excellent!!!
テンポの良い会話劇と緻密なキャラクター造形が光る本作は、「平穏に生きたいサイボーグ高校生」という奇抜な設定を、見事に日常ドラマへと昇華させています。光葉の突撃型ヒロインっぷりや、ジェシカのプロ意識と可愛げのギャップ、そして古新開の熱血全開な登場など、登場人物たちの掛け合いが絶妙で、毎話がコントのように楽しく、かつ物語が少しずつ世界の広がりを予感させる構成も秀逸です。要所に挟まれるAIの茶々や、青山先生の苦労性な一面も、読者の共感を呼ぶポイント。SF・学園・コメディ・陰謀……多要素ながら破綻せず、むしろ絶妙に混ざり合うこの作品には、今後さらなる飛躍を期待せずにはいられません。まさに“日常に潜む非日常”の、極上エンタメです。