出落ちの勢いのまま駆け抜けていくッ!

まさかのカニミステリー第2弾。

「ミステリの中にカニがいる」
何を言っているのかわからないと思うがこういう説明しかできないのが悔しい。

中身はコメディではあるが、人間ドラマ(蟹ドラマ?)もしっかりあり、読み応えがある。

作者は人類の先を走っている。
でも振り落とされるわけではない。
作者は読者に優しく微笑み、ミステリの向こう側へと導く。

今回の作品はどこへ到着するのか。誰にもわからない。わくわくする。