俺って人生勝ち組? 俺の人生 下
今は、一人で過ごしていたことに悪く思ったり、
ダメと思ったり、寂しさを感じたりはしない。
だが、最初は少し寂しい時があった。
それを埋めるためにYouTubeを始めたわけだ。
高校卒業後
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大学にはいかなかった。
将来のためと言っても
働かなくても、Youtubeで生計を立てることはできたし、特に行きたいと思わなかった。
ただ、何かをしようと思った。
それで一人で過ごしている人に、いや別に一人じゃ無くても、寂しい時やつまらない時の遊びの場を作ろうと思った。
俺が手を出したのはサイトの作成だ。
主に自分達の創作物を見せ合うのをメインとしたものを創った。
一番気にかけたのはフリーダムなところだ。
誰でも楽しく使ってほしいと思ったからね。
それは、疲れた人生の憩いの場としての活用を
俺が望んでいたというのがある。
告知は簡単だった。
僕はYouTubeをやっていたからね、宣伝効果は抜群だったよ。
生放送で困ったことを聞いたりもしたね。
一番苦労したことは対人のトラブルだろう。
自由な環境ではやはり人と人とのトラブルが起こってしまったんだ。
解決したのかって?
それは勿論したさ。あくまで減少だが。
YouTubeを使ったんだ。便利だよね。
問題はあるだろうが、やはり自分の考えを誰でも
世界中に発信できるというのはすごいことだと
俺は思うよ。
全て分かるとは言わないが、なんとなく彼ら彼女らの気持ちは分かった。
一度経験したことがあるからね。
2年後くらい?
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なんか偉い人?から君を重要なポストに登用したいって言われた。ITの社長らしい。
なんでも新しい風を吹き込むとか、
新事業の展開とかなんとか。
自由を重要視していたので、最初は断ろうとしたが 会社はこちらに干渉するのではなく、あくまで協力や支援を行いたいという旨を伝えられてやることにした。
俺は、小説やオンラインゲームの開発といった娯楽を中心とした活動を会社の手を借りて行っていた。
やり甲斐はあったが結構大変な日々だったと思う。
宝くじ当てたらもう働かなくてよくね?とか言ってる昔の僕に見せてあげたいね。
こんなにやりたいと思うことが見つかるとは
思ってもいなかった。
こんなことを社長に話したら、
我が娘に聞かせて上げたいよと笑っていた。
それでその子がサイン欲しいと言っていたらしいので書いてあげた。
まさかサインを書く時が来るとは、
昔の僕に聞かせて上げたいよと再び思うのだった。
5年後くらい?
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社長が引退して、事実的に俺がトップとなった。
代表となってからは様々な分野に力を入れ始めた。
多言語翻訳機器の開発、会話型AIの開発、通信教育の開発とかね。
今思えば、規模がすごいデカくなったよね。
lead to diversity
それがわが社の目標であり、仕事である。
皆が楽しめる世界へと。
なんか僕すごいかっこよくなったね笑
鈴木 来人
★十五歳でYoutubeを始める。
そこから彼は人生なんとかなれーッ
の精神で過ごす
★ 最終的な彼のYoutube登録者数は10.78億人である。
★ 4人家族 女の子と男の子1人づつ。
嫁さんは元社長の娘さん。
★様々な偉業を成し遂げる。
一番は小説界の拡大だろう。
彼が、創作した幾十もの作品は今尚、世界中の人々が新鮮に感じることだろう。
また、世界全体のインターネットの普及率を
単独で7、6%も上昇させたと言われている。
驚異的な数字だ。
後に 「
………ほんと、どうしてこうなった?
終
制作・著者
―――――――
このチャンネルをご覧になった方々へ。
一人で過ごすことは悪いことじゃない!
実際楽しかったし、寂しさを感じることがあるなら小説を書きましょう。
後は、YouTubeとか。
YouTubeはおすすめだよ。副業になるからね。
ユーチューブドリーム!
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077︰進撃の00513
結婚してたんかーい!
099︰ A
勝ち組やろがい!
143︰マドカ
もう何も怖くない!
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