時を超えて生きる神と巫女の神聖な日々

神聖な社で人々の供物によって生きる神と巫女は、村の邪悪をその身に受けて生きる定め。人は神から大切な加護を受けていることを忘れて、突き進み、巫女の神と神と体には黒が増えてゆく・・・
人の営みと業の深さを、じっくりと考えさせられます。
巫女の純粋な心が、あまりにも美しく、神の思いやりもとても暖かいもので、胸の奥が締め付けられるような切なさに満ちています。
多くの方にお読みいただきたい物語です。

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