俺を救ってくれたヒーロー達
縞鋼板
あるヒーローたちとの出会い
俺はちいさいころに感情をほとんど失った。
理由は、母親の暴力だった。
母は昔から理不尽なことでキレ、父に対して暴力や、暴言の嵐だった。
父がいなかった時や、父がその場に居ない時、俺や姉を叩いたり、外に出したり、姉妹には姉をぶん投げて怪我をさせたり、めちゃくちゃだった。
そんな母を見て姉はどういう解釈をしたのかわかないが、暴力的になった。
その暴力は俺に集中した。
俺は暴力を受けるうちに段々「どうでもいい。」と思うようになっていった。
「どうでもいい」と思うようになったのは小三ぐらいからだ。
小三の頃俺は、母に首を絞められた。
その時俺は「あ、俺死ぬのか。」と悟った。
でも、過呼吸で終わった。
そのあと何をしたかは覚えてないがその日から何もかも「どうでもいい」と思うようになったのは確かだ。
そこから俺は人に何も期待をしなくなった。
そして、中学生になり俺は、性同一性障害なのかもしれないと思うようになった。
身体は日に日に女性らしくなる。だが俺は、男性だと思っているからだ。
でもそれのせいで好きな服を着ているだけで虐められることも多かった。
でも、俺は「何がしたいんだろ」と思うだけで痛くも痒くもなかった。
そしてある日を栄えに人との関わりを切ろうとするようになった。
それは中学三年生の頃当時俺に優しく接してくれてた人がいた。
その人は俺と縁を切らないと言った。
俺はその人のことを大切にしようと考えた。
だが、「どうせ人はみんな縁を切っていくんだ。俺から切ることはできないから向こうから切ってもらおう。俺がなにか原因を作って。」という思考になった。
なぜそうなったかは覚えていない。
でも自分からきるより相手に切ってもらった方が楽だからと感じたからだ。
だが、離れられていくにつれてそれはそれで自分を苦しめていることに気がついた。
そこから、俺は人付き合いを避けるようになった。
一時期は、二百人を超えていたアカウントは永久停止になっていたため、別アカウントを作成したのだ。
別アカウントでは前にフォローしたいてくれたこに伝えるのから始まった。
その子は理解してくれて、相互フォローの友達となってくれたのだ。
俺はその子にメッセージを送ろうと思い、メッセージ送信する人を選ぶところを見ていた。
その時、俺の目にある三人が止まった。
俺は、その三人をフォローしていた。
一日から二日ほどでその人たちからフォローが返ってきていた。
俺は、その三人と友達になって数日した時にふとどんな投稿してるのだろうと思い見ることにしました。
そこから俺の人生が少しづつ変わったと言っては過言ではなかった。
俺を救ってくれたヒーロー達 縞鋼板 @aira917
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。俺を救ってくれたヒーロー達の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます