こういう結末、好きです。
- ★★★ Excellent!!!
珍しい公爵令嬢 ✕ ミステリーのお話。
物語は侍女ステーシーが屋敷の外に見つけた異変で始まり,王立警察のダフマンとキールによる聞き込みと推理で展開されます。
やがて明らかになる,従者たちの大量解雇とセシル公爵令嬢との口論に,愛か?恨みか?と思考を巡らせた先に明かされる真実。
好みはあると思います。
でも私はこういう結末があっていいと思うし,好きです。
ティーカップ一杯の読書時間で,清々しい満足感を味わえる一作。おすすめです。