昔ながらの有名な妖怪を作者独自の解釈で描いていくスタイルが好印象でした。 最初はホラー風味が強いですが、話数が進むにつれて、色々な雰囲気のエピソードが語られていきます。 妖怪好きの方は、是非一読を! 自分は「座敷童」の話が一番好きでした。
一話、一話が綺麗に纏まっています。謎の花魁に導かれ、人が妖怪に成るお話。全編に漂う物悲しい雰囲気が素晴らしい。