光の乙女と王子と誇り高き令嬢が紡ぐ──恋と陰謀と魔物退治の宮廷冒険譚!

神話の再演を土台に
王太子の昂ぶり・有能な側仕え・皮肉屋の友
そして〝光の乙女〟の無邪気さ
そして誇り高い令嬢の過去(と現在)が

軽妙な会話と宮廷の圧で躍る!

荘厳さとコメディの切替が巧みで
戦闘は体感的で、政治は甘くも鋭い。

特に
〝文通〟と〝責務〟のモチーフが静かに効き
関係線が読後にじわりと残ります。

続きを急がせる──圧巻的な導入力です!!!

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