光の乙女と王子と誇り高き令嬢が紡ぐ──恋と陰謀と魔物退治の宮廷冒険譚!
- ★★★ Excellent!!!
神話の再演を土台に
王太子の昂ぶり・有能な側仕え・皮肉屋の友
そして〝光の乙女〟の無邪気さ
そして誇り高い令嬢の過去(と現在)が
軽妙な会話と宮廷の圧で躍る!
荘厳さとコメディの切替が巧みで
戦闘は体感的で、政治は甘くも鋭い。
特に
〝文通〟と〝責務〟のモチーフが静かに効き
関係線が読後にじわりと残ります。
続きを急がせる──圧巻的な導入力です!!!