それぞれの想いと葛藤が交差する切なさとハラハラの青春ファンタジー
- ★★★ Excellent!!!
異世界から現れた、魔物討伐の力を持つ「光の乙女」きららと、闇に飲み込まれてしまった後に過去に転生して人生をやり直す侯爵令嬢リュンヌ、そして二人と同じ王立学園に通う少年たちを中心に繰り広げられる物語。
魔物や魔法が存在する異世界での物語なのに、作中で描かれる登場人物の心情はとてもリアルで、現実世界での青春にも通じるところがあります。
登場人物の一人一人が掘り下げられるにつれて、彼らに共感したり、応援したくなったり心配してしまったりしながら読み進めています。
個人的にはシャルルとリュンヌが好きですが、周りの大人たちも魅力的できっと皆さまも推しが見つかるはず。じっくり読み進めたい作品です。