きららとリュンヌ、そして青年たちを軸に描かれる傑作ファンタジー!
- ★★★ Excellent!!!
ドール王国建国に深く関わるという「光の乙女」、100年ぶりにその乙女として転生して来た日本の女子高生、白光きららは、早速手厚い待遇を受ける。
どうやら彼女には、「5勇士」とともに魔物を倒すという使命があるようだが、この勇士に我が子が選ばれるよう、貴族たちは慌ただしく動き出し……。
一方、「光の乙女」降臨時の様子を兄から注意深く聞く一人の少女がいた。
リュンヌ・ソワレ、公爵家の令嬢にして、アリスティド皇太子の許婚候補No.1。
彼女は、見た目は14歳なのだが、心は3年後の未来から来たらしい。
最悪の未来を変えるために……。
本作は、ド直球な学園ファンタジーでありながらも、登場人物たちの心の機微や成長ををいかんなく描き尽くしております。
時には哀しくて切ない気持ちになったり、心の底から勇気を出そうと鼓舞されたり……胸躍る人間関係のドラマとしても、本作の読みごたえはとんでもないレベルです!
また、魔物たちとの命をかけた戦闘の、臨場感と緊迫感ある描写はお見事としか言いようがありません!
(巨大な蛇との闘いは手に汗握る展開、そして人々のドラマの嵐でした!)
今後の流れも目が離せない傑作!
是非ともご一読を!!!