【何が、とかじゃないけども】
別に、何がとかじゃない。
何がとかじゃないが、どことなく全てに絶望することってないだろうか。
宮瀬はそれがメインだと言って良いくらいにはそれを感じることがある。
平たく言えば思春期なのだろうが、その漠然とした何かに答えを求めたくなるというのが、どうも筆者の性のようだ。
ブクマが減るとか、小説が伸びないとか、そんなところだろうか。
そんな気もする。
あるいは、小説家になりたいから、この先なれないのではないかと絶望しているのだろうか。
そうかもしれない。
それとも、小説など全く関係ない、あの悩みだろうか。
わからないものばかりだ。
筆者はそんな絶望に直面したときの対抗手段を残念ながら持ち合わせていない。
しかし、やり過ごすことしか出来ないのは非常に不快なので、どうにか絶望の根本の対抗策を考えるのである。
小説の悩みなら、伸び代しかないと言い換えればそれまでだ。
小説家になれないかもしれないと思うのは、今の自分が才能を出し切れていないからである。才能を伸ばせば万事解決。
ブクマが減るのは、暗に自分の作品の問題点を指摘してくれているのであり、それを直せばその1人どころか、2人以上のブクマを得られる。むしろ良い経験だ。
そう、伸び代しかない。
最高だね。
このように、MBTI……性格診断的に、筆者、ENTJの指揮官は、メンタルが強めである。たぶん。
だから、そうやって超ポジティブに明日へのエネルギーを見出していくのである。
しかし、その圧倒的ポジティブ思考をもってしてもその絶望に敵わないことがある。
そんな時、どうするべきなのだろう。
何も原因の無い、強いて言うなら全てが原因のようなこの絶望を、一体どうすればいいのだろう。
明日もこのままだったらどうしよう。
明日もやる事は巡ってくるのに、身体だけが追いつかなくなったら――。
いつか、「動かなければ」という気持ちすら失せてしまって、本当に絶望に支配されたら……。
その感情を、どうやって作品に落とし込めばいいのだろう。
というか、身体が動くことを拒否するようになる前にその絶望を言葉にしないと。
いつか使えるネタは新鮮なうちにメモっとこう。
あー、忙しい。忙しい。
……あれ、書いてたら絶望感が失せてきたぞ……?
やはり
ただでは病まないイカれメンタルだ。
指揮官な自分大好きだわ。
宮瀬はそんな性格診断を元に、現在小説を執筆中だ。
そのうち、また自分の小説のことを語り出すかもしれない。
その時はお付き合い頂きたい。
自分は、自分の作品の一番のファンだからね。
しょうがないよね。
次回へ続く
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