第5回 魔鳥②(#23〜#89登場分)

魔鳥の第二回です。

モデルとなっているこちらの世界の鳥を、魔鳥としての特徴とともに前回同様記してまいります。


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*表記/読み(モデル)登場話

 生息域

 特徴

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*魔鶚/まみさご(ミサゴ)47話

 中・低空域

 身体と羽根の内側が白く、首周りと翼の外側だけ黒い

 足が強く嘴でなく足で獲物(苗床)を捕える

 ホバリングできるので出現時に周囲が凪ぐ

 群れるのは十羽以内 魔雎鳩と一緒に出ることもある

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*魔雎鳩/ましょきゅう(ミサゴの別表記)47話

 中・低空域

 魔鶚の強毒亜種 見た目はあまり変わらない

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*魔沢鵟/まちゅうひ(ハイイロチュウヒ)47話(会話のみ)

 中・低空域

 首の周りに灰色の輪のように羽根が生えていて長い羽根と尾

 低い位置にいる獲物を狙う捕らえて空高くから落として殺す

 その死骸から内臓だけを食う(本当は食べているのではなく卵を産み付けている)

 毒はないが鋭い鉤爪

 大型だが群れる(二十羽くらいまで)

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*白樹魔梟/はくじゅまきょう(カラフトフクロウ)53話

 中・低空域錘地内の森

 高くは飛び上がらず滑空してくる

 森に潜んでいて巣がある木が倒れると出てくる

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*紅魔鶍/あかまいすか(イスカ)53話

 高々度空蜓戦闘域

 胴体が赤く羽の先だけが黒い

 魔交喙の強毒種

 50羽〜100羽くらいで群れて動く

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*魔交喙/まいすか(イスカ)53話(会話のみ)

 中〜高度空域

 茶色と灰色の斑柄の胴体

 30羽〜70羽で群れる

 上嘴が長く垂れ下がっていて下の嘴と交差している

 舌が螺旋状になっていて皮膚を突き破り魔力を吸う

 水に強い

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*魔禿鸛/まかぶろこう(オオハゲコウ) 64話

 中〜高度空域

 頭部から喉にかけてまったく羽毛がなく赤黒い皮膚が見える

 喉元にだらりと下がる皮膚ある

 黒灰色の翼

 嘴に黄みがかっていると強毒

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*魔奇異鳥/まきいどり(キーウィ)67話

 爬竜錘地にのみ生息する飛べない鳥

 魔毒が弱く人を襲ってこない

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*魔牙鷸/まがしぎ(ペラゴルニス・チレンシス)78話

 低〜中空域

 長い嘴に鋭利な歯がある 翼が大きい

 目が大きい 眼球(正確には目の位置にある毒の入った球で、ものを見るための目ではない)の中に毒があり破裂させて毒液を飛ばす

 群は小さく多くても六羽程度

 南東のレイ領区に多い

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*魔太鶲/またいおう(オナガオンドリタイランチョウ)82話

 低空域

 尾が長い

 群れる

 森の木々のうろに産卵する

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*大魔犀鳥/おおまさいどり(オオサイチョウ)89話

 高々度

 嘴が固くコブ状の突起がある

 虹彩が青い

 毒液を吐き戻す

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連載が進む度に、このページに書き足して参ります。

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『空艇の銀冠』用語説明・設定集 磯風 @nekonana51

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