花火

花火



打ち上げ花火のように

パッと人を笑顔にしすぐに散りたい。


手筒花火のように

迫力があって神秘的に見えるのもいいかな。


手持ち花火のように

楽しんでもらえるような生き方もいい。


でも


やっぱり


線香花火のように

静かに見守ってもらいたい。


なぜ花火かって?


だって花火のような人生なら、


少しの時間ときを楽しんでもらい

それが過ぎれば、忘れてもらえるから。


冬に花火が少し合わない気がするように

他の時間ときでは似合わないだろ。

こんな自分ヒト

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