新感覚な共感覚小説

動画に映された謎の飛行機と、自分の中の秘密に関する小説。

作中のカメラの動きや人の姿が頭の中に現れるような、時には手や耳など五感に働きかけるような小説でした。

誰かに言うでもなく、自分の中に秘めておく少し不思議な事象。胸がざわめくような、足が浮つくような、まさにSF。

この感覚は小説だからこそ体験できるものだと思います。

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白い飛行機と空模様