農業界隈の闇『金づると票田』
夢神 蒼茫
第1話 日本の農業は決して“成長しない”
さてさて、以前投稿した農業エッセイ『それなら、君がやったらどうだい?』においては物流の重要性とJA(農協)を始めとする“中間業者”の重要性を説明しました。
未読の方は閲覧推奨!
農業エッセイ『それなら、君がやったらどうだい?』
https://kakuyomu.jp/works/16818622175216504431
前回は若干擁護気味に書きましたので、今回はその逆。
JAの抱える農業界隈の闇についてお話しましょう。
なぜ、“日本の農業は決して
これについて書こうかと思います。
はっきり言います。これが日本の農業界隈の“闇の部分”です。
と言っても、自分が把握できているのは、あくまで自分が知る限りの事であり、実際に目の前で起こった事の話。
曖昧な憶測では物を書きません。
“自身の経験”と、“目の前の状況”と、“過去のデータ”を分析した結果、それを今回のエッセイで書きます。
現場にいるからこそ分かる。
都市部から、田舎へ!
脱サラ、Ⅰターンによる新規就農者だからこそ見えてしまった、“農業界隈の現実”と言うものがあります。
そのものずばり『金づると票田』です。
この構図を破壊しない限り、日本の農業は成長する事はありません。
延々と同じ過ちを繰り返し、そして、先細りをして消えていきます。
自分のような新規就農者が現れようとも、焼け石に水、若干の延命、その程度でしかない。
戦後の人口ブーストと機械化の恩恵は消えつつあります。
技術革新によって農業の有様も変わってきましたが、“利権構造”だけは変わらず、成り手不足を補えていない。
だからこそ、今回はその現実を皆さんにお教えします。
JAと農林族議員が作り上げた、巨大な利権構造を。
そして、彼らこそ、日本の農業を発展させ、同時に崩壊させている事を。
それほどまでに根深い。
農業界隈の闇の一部ではありますが、気になる方はこのまま続きをお読みください。
そして、現場だけではどうにもならない悲痛な現実を知ってください。
知った上でどう思うかは、読者の皆様に委ねましょう。
日本の農業は成長しない、否、成長できない仕組みになっているのです。
さあ、農業界隈の闇、その一部をお教えしましょう。
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