才能という漠然としたもので左右されるものもあるけど、それがどう転ぶかって自分自身もそうだけど、周りの人や環境にも大きく左右される。なんやかんやで形になった場合に、才能があったとされるけど、知られていないだけど才能だけでいえばもっとある人物は世にあふれてるのかもしれないとも思う。主人公が帰ってからも気になる!
どんな才能があるのかを示されるようになった世界。そこでは、自分にはどんな才能があるのかがわかる。逆に言えば、示されなかった才能は持っていないということ。この世界は、希望すら持てない悲しい世界なのでしょうか。良い才能が持てなかった人はあきらめるしかないのでしょうか。物語を通じて、自分のことについても考えさせられます。
大事な事です!主人公の気持ちが凄く分かる方も多いでしょう!かく言う私もそうです。でも後輩くんの生き方をしたいと思いました。ってな話しです!執筆してる方は是非読んで一度考えて見るのも良いかもしれません!
才能の有無が可視化されて絶望を突きつけられたとしても、人生をどう楽しむかは本人にかかっている。そんな不自由で自由な社会。創作を趣味にしている人間には、共感するところの多い作品でした。