概要
月明かりに溶けるレモンサワーと、酔いすぎた後輩と。
月夜の下、酔った後輩がレモンサワーを月光にかざした。彼女の一言が、ちょっとだけ俺の心を揺らす。
酔いどれ後輩×ちょっとヘタレな先輩で贈る、甘酸っぱくて少し不器用な一夜のラブコメ掌編。
酔いどれ後輩×ちょっとヘタレな先輩で贈る、甘酸っぱくて少し不器用な一夜のラブコメ掌編。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「レモン色月の魔力にあてられた」 お酒ではなくこれは愛で──
レモンらしさって何でしょう?
酸味? 香り? さすがに色だけの再現はレモンたらしめたことにはなりません
でも、生のレモンを丸かじりして平然としている猛者はめったにいないので、レモン味の食べ物や飲み物は、酸っぱさがマイルドであってほしいものです
大切な後輩のハジメテのお酒はレモンサワーでした(「大切な」がどこにかかっているのかは、各自で決めてかまいません)
「レモンサワーを月光にかざしてみる」は、先輩と後輩の会話のテンポやキャラクターの相乗効果が最大の魅力です
この作品を読んだ十人中十人が「この二人いいな」と思います。違ったらごめなさい
レモンサワーについて語り合う二人。作者が人を描く才能が…続きを読む