第12話 香澄と凛子⑫
ドキドキしながらも幸せを感じていました。
そして最後に長いキスをした後、凛子は顔を離すと笑顔でこう言いました。
「香澄、大好き」
その言葉を聞いた瞬間、胸が高鳴ると同時に嬉しさが込み上げてきました。
それと同時に私も自分の気持ちを伝えようと思い口を開きますでした。
しかしその前に再び唇を塞がれてしまったので何も言えずじまいになってしまいましたが、
それでも満足だったので気にしないことにしました。
その後、私たちはお互いに抱き締め合いながら眠りにつきました。
翌朝目覚めた時、目の前に彼女の顔があったものですから驚いてしまいましたが、
すぐに微笑みかけながらキスをしました。
その瞬間、彼女は顔を真っ赤にして俯いてしまいましたが、
それでも嬉しそうに微笑んでくれたので安心しました。
それから朝食を食べた後、二人で出掛けることにしました。
行き先は繁華街にあるショッピングモールでしたが、
そこで私たちは映画を見る事にしました。
観賞後にファミレスでお昼ご飯を食べてからゲームセンターに行ったりカラオケに行ったりしました。
その間もずっと手を繋いだり腕を組んだりしていたのですが、
周りの目を気にするどころか全く気にしていませんでしたし、むしろ積極的に見せつけていました。
その結果、周囲から奇異な目で見られたり冷やかされたりしましたが、それでも全然平気でした。
むしろ喜んでいましたし、その度に幸せを感じていました。
そんな日々を送っていたある日の事、
突然凛子がこんな事を言い出しました。
「ねぇ、香澄。キスしたいよ」
それを聞いた私は驚きましたが、すぐに笑顔で答えました。
「うん、いいよ」
その言葉を聞いた瞬間、 私は思わず胸が高鳴りました。
それはきっと期待感によるものだったのでしょう。
そして彼女がゆっくりと顔を近づけてきた時、私は目を閉じました。
唇が触れる感触を感じましたが、
それだけでは満足できずに舌を伸ばして絡ませていきましたが、
それでも足りずにもっと深くまで求めてしまいましたが、
彼女は嫌がることなく受け入れてくれましたので安心しましたし嬉しかったです。
それからしばらくの間キスを続けていましたが、やがてどちらからともなく唇を
離した後お互い見つめ合い笑い合いましたが、
それだけでは物足りず再び唇を重ね合わせていました。
その行為によってさらに興奮してしまった私たちは、
そのまま何度もキスを繰り返し続けていくうちにどんどんエスカレートしていき、
最終的には舌を絡め合うような濃厚なものになっていました。
しかし、それでもまだ足りないと感じた私たちは時間も場所も
気にせずひたすら求め続けてしまい結局夜になるまでずっと愛し合っていたのです。
そんな日々が続いた結果、すっかり凛子に夢中になっていた私は
もう彼女なしでは生きていけないほどに依存してしまっていて
彼女の事しか考えられなくなってしまっています。そして今日もまた彼女を求めてしまうのです。
「凛子、好き」
そう言いながら抱きつく私に対して彼女は優しく微笑みながら受け入れてくれますし、
それどころかキスまでしてくれるのですから幸せを感じずにはいられませんでした。
その後もずっとくっついていましたが、
その際にキスをしたりしてくる彼女に対して私はただ受け入れることしかできませんでしたが、
それでも十分すぎるくらい幸せでしたし、満足でした。
その夜、私はいつものように彼女に抱きしめられながら眠りにつきましたが、
その際にキスをしてきた彼女に対して私はそのまま身を任せる形でキスを受け入れました。
「香澄、大好きだよ」
その言葉を聞いた瞬間、私の目から涙がこぼれ落ちそうになりました。
それほどまでに嬉しかったし幸せを感じていましたから。
その後もずっとキスを続けていましたが、
途中で息苦しくなってきたため一旦中断してお互いに息を整えた後、
再びキスを再開することにしたのですが、やはり長くは続きませんでした。
その理由としては、単純に疲れてしまったからです。
それに加えて、凛子も疲れていた様子だったため、
ここで終わりにすることにしたのですが、それでも名残惜しく感じてしまいます。
しかし、仕方ありません。
そう思って諦めることにしたのですが、
次の瞬間、凛子が私を押し倒してきたため驚きましたが、
すぐに理解できましたし、何より彼女が求めてくれたことが嬉しかったので抵抗することはせず、
されるがままに身を任せることにしたのです。
「香澄の下着姿が見たいの、ダメ?」
その問いかけに対し、私はすぐに頷きながら答えると、
彼女は嬉しそうな表情を浮かべました。
それを見た瞬間、
私の胸は高鳴りましたし、同時にドキドキしてしまいました。
それと同時に恥ずかしさも感じていたのですが、
それでも彼女に見られたいという気持ちの方が強かったため、
私はゆっくりとブラウスのボタンを外していきました。
そして下着姿になったところで彼女に見せることにしましたが、
その際に恥ずかしさのあまり顔が熱くなっているのを感じていました。
しかし、それ以上に彼女の視線を独占できるという優越感に
浸っている自分自身がいましたし、
その事実を知っているのは私だけだろうと思いながら微笑んでいました。
「凛子の下着姿も見せて」
そう言うと、彼女は少し恥ずかしそうな表情を浮かべていましたが、
それでも私のために脱いでくれました。
そして彼女は私の目の前に座ると、恥ずかしそうにしながらも
下着姿を見せてくれたのでした。
それを見た瞬間、私は思わず息を飲んでしまいましたし、同時にドキドキしてしまいました。
それと同時に、彼女の全てが愛おしいと感じてしまいました。
それから、しばらく見惚れていたのですが、
ふと我に返った私は彼女に質問を投げかけてみることにしました。
それは、下着についてでした。
どうしてこのようなものを選んだのか気になったのです。
すると彼女は恥ずかしそうにしながらも答えてくれました。
その答えを聞いた瞬間、私の胸は高鳴りました。
なぜなら、彼女の好みの色やデザインが私の好みと全く同じだったからです。
しかも、それが偶然ではなく、意図的に行ったものだと知って私はさらにドキドキしてしまいました。
その理由は簡単で、彼女が私のために選んでくれたという事実があるからです。
それが分かった途端、私の胸は高鳴りました。
それと同時に、彼女に対する愛情がさらに深まったような気がしました。
それからしばらくの間、下着についての話をしていたのですが、
その間にも私の胸はドキドキしっぱなしでしたし、
それ以上に幸せな気分になれました。
しかし、そんな幸せな時間も束の間、
突然彼女が私を抱きしめてきたので驚きましたが、
それと同時に嬉しくも思いました。
そして、そのままキスをされてしまったのです。
その瞬間、私の胸はドキドキしましたし、それ以上に幸せを感じていました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます