星5000作家が教える生成AIの使いこなし方【令和最新版】

メモ帳パンダ

はじめに

◾️はじめに

 こんにちは、メモ帳パンダといいます。

 少し釣り気味のタイトルをつけてしまいました。不愉快に感じた方がいたら申し訳ありません。ただ、挑発的なタイトルの方が注意を引けるだろうと考えた結果です。


 僕はバリバリの理系人間で、文章力に自信があるわけではありません。

 普段は大企業の本体でソフトウェアエンジニアをしています。連結従業員数がトップ10に入る企業です。

 仕事では生成AIを日常的に使いこなしており、扱いにはかなり慣れています。


 面白いのは、僕が普段接しているWeb業界の人々と、Twitterで交流する作家界隈の人々では、生成AIに対する感覚が大きく違うことです。エンジニアやプログラマーの間ではAIに嫌悪感を持つ人はほとんどいません。ところが、創作の世界ではあまり公言できない雰囲気があり、その違和感がずっと気になっていました。僕自身は気にせず、補助的なツールとして普通に利用しています。


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◾️この創作論を読むことで得られるもの

・面倒なことを生成AIに任せ、創造的な作業に集中する方法

・生成AIを活用して執筆前の確認作業を時短する方法

・ChatGPT 5を中心とした生成AIの長所と短所の理解


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◾️作者の実績

・なろうの歴史ジャンル週間1位を数ヶ月維持、その後カクヨムへ移動


・カクヨムで累計5000星を獲得した小説を完結


・カクヨムでヒューマンドラマ部門1位を数ヶ月維持


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◾️僕の生成AIに関するスタンス

 僕は生成AIを補助的に使うことに肯定的です。

 あらすじやストーリーは面白いのに、「てにをは」や誤字脱字、表現の破綻で読みにくくなっている小説を多く見てきました。

 (特に生成AIがなかった太古の時代。Arcadiaとか、にじファンとかは酷かったですね。)


 生成AIは、そうした文章の基礎的な部分をある程度均一化して整えてくれます。

 そのレベルはトップ作家並とは言えませんが、工夫次第で「カクヨムのランキングに載る」程度まで引き上げることは可能だと思っています。


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◾️章立て

・どの生成AIを使うべきか


・生成AIが苦手なことを理解する

 ①1から文章を書くことが苦手

 ②空白を上手く使えない

 ③ちゃんと指示しないと


・なぜあなたの生成AIは思い通りに動いてくれないのか? 三つの理由

 ①ちゃんと指示できていますか?

 ②AIの大得意分野 てにをは、誤字脱字検出

 ③単純に「リライトして」と頼むだけでは作家の個性を殺す

 ④回帰的かつ構造化して小説をリライトしよう


・実際に試してみよう

  ①の実例

  ②の実例

  ③の実例

  ④自作で試してみよう

    →自作がない方用の素材として、過去に書いたボツ小説置いてます

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◾️生成AIを執筆に使うメリット

 特にカクヨムのような投稿型の媒体では、高頻度の更新を続けないと読者が離れてしまう傾向があります。文章を書く人なら誰でも、一度投稿する前に何度も推敲し、それでもなお誤字を指摘された経験があるのではないでしょうか。


 そうした「時間のかかる作業」を生成AIに任せることで、時間を節約できます。その結果、人間にしかできない部分――アイデアの発想、ストーリーの展開、キャラクターの感情表現など――に集中できるのです。

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