幸せになることが、幸せの一歩

橘家に生まれた女子で額に紋様がある者は百年おきに目覚める童子さまと呼ばれる屋敷神と結婚する。
屋敷神との交わされた契約として、椿は嫁へと神のいる蔵へ行きます。屋敷神と会いますが、屋敷神こと座敷童の千寿は幼き姿。理由は椿の額の模様。その模様が爛れており、彼女自身が不幸であるからだといいます。
小さい頃は淡い桜色でしたが、今の彼女が不幸であるから千寿本来の姿ではありませんでした。家のために、千寿のために、彼女自身のために、額の模様の色を戻すには自分が幸せだと思うこと。幸せだと思うために彼と日々を過ごすものの、この先どうやら簡単ではない模様──……。

語られる和風の世界観はロマンで鮮やかなイメージがあります。
千寿や椿のやり取りにときめきつつも、その背景にある不穏さに私は心配になってしまいますね(汗)
けれど、その不穏さを拭うように二人のやり取りは微笑ましく癒やされます。

幸せになるための契約婚、見守る為に一読いかがでしょうか?

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