第7話 エリートの鉤爪

なんてことはない朝。

木の上に止まっている小鳥がチュンチュンと鳴いている。

朝日が美しい静かな朝。

誰しもが体感するひととき。

しかし、このとあるエリートは既に起床済み。

エリートは朝も早いのだ。

トイレをすぐに済まし、歯を磨き顔を洗う。

ヒゲを剃り髪の毛をセット。

新しい丸メガネをかけ、自分という完璧なエリートを鏡に映し微笑む。

何を隠そう自称エリートのボーナである。

淹れたてのホットコーヒーを飲みつつ為替情報を読み、SNSを確認。

スケジュール手帳にも目を通し静かに目を閉じる。

あかん、書いてて腹立ってきた。

ボーナは地上げ屋の雇われである。

仕事の売上次第で次のボスの座を狙えるという話を聞き常々仕事に力を入れている。

少し考えたらそんなものは嘘とわかるだろう。本当の【エリート】であれば。

以前の土地回収で得た賞与で買った新しいリクルートスーツを綺麗に着こなし、黒いカバンを手に取り家を出る。

今日もエリートは忙しい。





「そういやあのいけ好かん異星人、またここ来るとか言ってなかった?」


土曜日で平日よりも客足がおおいトリスコーヒー。

パルムがサンドイッチを作り、銀之助がハニーカフェオレを淹れる。

サーシャは頷きながらマジヘルコーヒーを淹れていた。マジヘルとはマジックヘルパーコーヒーという名前であり、特殊な成分を入れることにより魔力回復を促すという効能がある。


「ハッッッッッ!!!!!!」


と勢いよくマグカップを粉々にしたサーシャ。

これで7回目。

気合を入れるんじゃなくてヘルパームを入れろと言っても何故かここだけ覚えられない。

泣きながら代わりにマグカップなどを片付けマジヘルコーヒーを淹れる銀之助。

サーシャは申し訳なさそうに食べ物やコーヒーを運ぶ。

カランカランと心地よい鈴がなる。

常連のエメリィ、クエスチョナー、グレートたち。

決して未成年に手を出している訳では無い。

たまたまそこで会ったのだ。

ご機嫌よくオーダーを取るサーシャを横目にまた続き様に客が入る。

カウンターから見ていたパルムは笑顔から一瞬で警戒の顔に変わる。

来た。来たのだ。北野田。

ボーナが来やがった。


「一人です。」


人差し指を立て細い目でサーシャを見るボーナ。

顎をクイッと動かしさっさと席に案内しろと指図。


「申し訳ございません。ウチ新聞取ってなくて…。」


「新聞の勧誘じゃねぇよ。見たらわかんだろ。バカかテメェは。」


「申し訳ございます。ウチちゃんこ鍋扱って無くて…。」


「要らねぇよ!!!俺が力士に見えんのか!!!目腐ってんのかテメェはよぉ!!!てか申し訳ございますってなんだよ!!!聞いたことねぇわ!!!新しい言葉作んな!!!」


バカみたいなやり取りが続く。

サーシャが本当に申し訳なさそうな顔をしながら頭を深々と下げているのが返って皮肉がこもっている。

ダメだダメだ。目の前のバカ女ごときにペースを流される自分ではない。それではエリートとは名乗れ無い。

深呼吸。深くゆっくりと呼吸を行い自分を諌める。

そう。エリートは精神のコントロールも出来るのだ。


「口臭っさ。」


眉間に血管が浮かぶ。

僕が臭いだと?目の前の女の調査は済んでいる。

16の女にも関わらずコーヒーとタバコを嗜んでいるのだ。どうかんがえてもお前のほうが臭いだろうが!!!

舐めてる。完全に煽られている。このエリートである僕が。この僕を怒らせたらどんなに恐ろしい目にあうかコイツ含む従業員に知らしめなければならない。勢いよく目を開き口を開ける。


「このエリートである……!!!!!て……アレ?」


サーシャはボーナをガン無視して食べ物や飲み物を運んでいた。蚊帳の外。

拳をワナワナと震わし、バカ女ではなく次は男どもに話し合いを持ち込む。


「ボーナさんですよね?僕がお話の相手しますよ。」


コイツはアホヅラではあるがまだ話し合いが出来そうだ。

そう思いカウンター席に座る。


「これが相談料になりますね。」


パルムが得意げに料金表を見せてきた。

は?

話し合いて相談事だと思ってんのかコイツラ。

お前らみたいな愚者どもに金払ってお話聞いて下さいってか?

あぁダメだ。完全に舐めてる。もう耐える必要なんてない。

僕の怖さを教えてやる。

カウンターを思いっきり叩き、怒鳴り散らそうとしたその時。


「萌え萌えキュンッッッッッッ!!!!!!」


ひとつひとつの単語に濁点がついてそうな萌え萌えキュンが後ろで炸裂。

スケベそうな男が萌え萌えオムライスと手でハートを作るサーシャを目の前に白目。

嬉しさでなのか、鼓膜が破れたのか心臓が停止。

胸に愛が響く。

というかなんで周りの客は平気なんや。

この女兵器。


「うるせぇよぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっ!!!!!!!!!!」


やっと自己主張できたボーナくん。

良かったね!♪♪♪

店の中が静まりかえる。

エリートらしくない行動だが、こうもしなければこの馬鹿どもには伝わらない。

周りの客の目線もボーナに集中している。


「従業員もアホしかいなけりゃ周りの客もクズばっかりだなここはよぉ!!!便所の掃き溜めみてぇな場所でクソみたいなコーヒー啜りやがって!!!どうせ魔力も低いカスしか居ねぇんだろうなぁ!!!」


「このエリートの僕は65万パワーあるんだ!!!それにピーモス星のキルダーヌ大学出身!!!(偏差値77)シュートボクシングの王者でもある!!!(アマチュア)」


決まった。エリートを愚民に見せつけた。

完全に自分が優位に立っている。


「こんにちは。俺310万パワー。」


「俺200万パワー。」


「俺120万パワーやったかな?」


「何魔力て。てかどこの大学やねんそれ。聞いたことあらへんわ。」


椅子からド派手にこけるボーナ。

クエスチョナー、グレート、パルムが自分の魔力を一切の自慢げなく話す。

パルムはボーナを見ながらだが、クエスチョナーとグレートに関してはコーヒーを飲み新聞を読みながらである。相手にすらされていない。

サーシャは学がないので大学の名前を言っても通じない。

怒りは頂点に来ている。こんな身近に魔力が高い異星人がいるとは。

それにすぐさま無視し始める客たち。

ボーナを見る目はエリートではなく【ただのヤバいヤツ】である。

もう無理だ。アホには会話は難しいのだ。

カバンから勢いよく書類を出し銀之助に見せつける。相談料のボードを出したが関係ない。

左腕で振り払い破壊した。


「兄ちゃん器物損壊やで。」


「知るかッッッッッ!!!!!立場はこっちの方が上なんだ!!!さっさとここ明け渡しやがれ!!!」


すると後ろからサーシャが肩を掴んできた。

痛え!!!女が出す力かこれ!!!??


「ええ加減にせぇよお前…。ウチらが怒らんかったら調子こいてよぉ…。」


メキメキいい始めたエリート肩。

無理やり振りほどきスーツを整える。

新しいスーツを汚された怒りも更に付け加えボーナのターンが回ってきた。


「お前誰相手にしてるかわかってんのか?ポーズトッポ組相手にしてんだぜ?痛い目みたくねぇんだったらさっさとここ渡せや。」


サーシャを睨みつけるボーナ。

しかし相手のほうがキレてるようにも思える。

それもそうだろう。店の器物を破壊され怒鳴り散らしカフェの雰囲気を壊しているのだから。


「渡さん言うたら…どないなんねん。」


「まぁ、タダでは済まねぇわな。」


「ふ〜ん…。」


サーシャが目を細めボーナを見下す。

身長はどう見てもボーナの方が上なのだがオーラのせいかサーシャが上に見える。作画崩壊か。


「ほな勝負しよか。」


「勝負?」


驚く銀之助、パルム、ボーナ。

まさかまさかの提案をサーシャからしてきたのだ。

しかし、前の坑篭屋の件がある。

一体どうしようと言うのか。


「前に敗けたリベンジもしたいしな。でもカフェの売上じゃあ勝たれへんやろう。せやから…」


これまたエリートのマネで人差し指を立てる。


「アンタさっきシュートボクシングの王者言うてたよな?ウチと勝負しようや。」


「おいおい!流石にそれはねぇだろサっちゃん!!!」


グレートがサーシャの両肩に手をかける。

心配なのだろう。

それもそうだ。サーシャは合法でボーナを殴れる案かもしれないがボーナはアマチュアとはいえ王者である。

どう考えてもサーシャは分が悪い。


「ほっといてグレート。コイツええ加減どつきたいんやわ。」


またしても勝ってしまった。

心で勝利を確信するボーナ。

最初こそどんな提案をしてくるのかと思ったら僕が得意のシュートボクシング?目の前の女の偏差値が低くて助かった。

それにどうせ地球人。魔力も低いだろう。


「なるほど…ね。レディを殴るのは心が痛むけど、そっちの提案を無碍にするのはエリートのやる事じゃない。その案、飲もう。」


微塵とたりとも思ってもいない言葉をつらつら吐く。ストリートファイトではない。リングの上での試合だ。何も問題はない。

ボーナは意気揚々とこの場の客たち全員も是非見に来て欲しいと高らかに試合を宣伝し、その場を出ていく。

そうだ。せっかくだからボスや他の社員たちも呼んでやろう。僕のエリートさを直接見せつけられる瞬間だ…。そう顔を見られないようにニヤニヤしながら事務所に帰っていったのであった。


「大丈夫かいなサっちゃん…。」






とある大きな開けた公園。

日曜日ということもあり、親子連れや散歩好きな人たちで賑わう。

それにとある試合が行われるとチラシを宣伝したせいもありいつもの休日よりも人が多い。

少しだけの宣伝でこれである。

事務所の力とボーナの動きがどれだけ強いかがわかる。

公園のど真ん中に設置されたリング。

事務所にしてはらしくない【無料】という形でパイプ椅子が綺麗に羅列されている。

しかしやはり大体の客は立ち見であろう。

控室ではサーシャがボクシング用のタンクトップを着こなし、ベンチに腰掛けている。

銀之助たちが心配するも怖い顔のままサーシャは適当に相槌を打つだけだ。

セコンドにはいつものメンバー。

エメリィやジョージたちは立ち見でサーシャを見守るらしい。

そろそろ時間である。

足取り勇みよくリングに向かう。

向こう側にはボーナが得意げな顔で誰かと話していた。

事務所の奴らだろう。

大きな高級座椅子に堂々と居座る人物がボスか。

コーカサスオオカブトのような角、顔には包帯がグルグルと巻かれており右目だけが見えるようになっている。ちなみにこれ怪我してるとかじゃなくてファッションである。異星人にも中二病は居るんだなぁ。


[お待たせ致しました!!!大阪府堺市を盛り上げようの会!!!ボクシングエキシビションマッチの時間がやってまいりました!!!!!]


ウオオオオオオォォォォォッッッッッ!!!!!


観客が盛り上がる。

見てくれだけはイケメンなのでボーナ目当ての女性陣が多い。

サーシャはタンクトップから強調されるようなデカチチなので男性陣の熱い目線が送られ盛り上がる。股間も盛り上がる。


「なぁ〜にが盛り上げようの会や。ただのヤクザやろが。」


[青コーナー!!!我らがイケメンルーキー!!!ピーモス星からやってきたスーパーエリート!!!ボーーーーーーナーーーーー!!!!]


黄色い声援がデカい。

見てくれだけで判断してるバカ女たちに嫌気がさしながらまぁしゃーないと思うサーシャ。


[赤コーナー!!!屁こき自慢のおおおぉぉぉ!!!!!三ぃぃぃ木ぃぃ!!!サーーーーーシャーーーー!!!!]


「おい!!!もうちょいウチの紹介あったやろ!!!なめとんか!!!!!!」


地団駄を踏み怒るサーシャ。

パルムたちがなんとかなだめる。

ボーナは身長181cm、体重64kg。

対してサーシャは身長158cm、体重50kg。

ボーナ細くねぇか?と思うも、スーツを脱ぎ上半身裸のボーナはかなり引き締まった体をしている。無駄な筋肉と脂肪が一切無く、常々鍛えている証拠である。体つくりもエリートの嗜みだのだ。

両者ともにリングに上がる。

ボスはニヤニヤしながら相手は女なのだからいじわるすんなよぉ?と言っているが目元だけで変態さが滲み出ている。ドSなのだろうか。


「サっちゃん、ボクシングやった事あるんか?」


「俺が代わろうか?俺だったら少しはボクシングかじってる。」


銀之助とクエスチョナーが心配の声をかけるもサーシャは結構と断る。

自信満々だ。経験があるのだろうか。


「えっと…こんな感じでガードして…これがジャブで…。」


ズコー!!!!!!


誰でもできる初心者ボクシング!という本を読むサーシャ。

まさかのド素人であった。

ボーナはステップを踏みパンチをブンブンと回す。

動きからして素人ではない。長い事ボクシングをやっている者の動きである。

大体わかったと本をパルムに渡し、マウスピースをつけグローブを付けてもらう。

いくらサーシャが強いとはいえ女の子である。

両者が中央に集まる。

静かな空間にゴングが鳴り響き、お互いに拳を合わせた。


「おらよっ。」


まるで煽るかのような動きとジャブを繰り返すボーナ。

サーシャは間合いを読みつつ動きを読み取る。

動きが全然違う。

誰が見ても素人の動きしか出来ていないサーシャ。

試合形式は3ラウンド勝負。

1ラウンド2分。

終始煽るばかりのボーナが1分50秒を過ぎた辺りで一気にサーシャに詰め寄った。


ドゴォッッッ!!!バゴォォッッ!!!!


連撃が襲う。

サーシャは固くガードをしているものの反撃が出来ていない。

しかしダウンする様子は見受けられないのでレフェリーストップは無い。

周りの観客も盛り上がる。女の子相手に殴りかかるボーナに見とれるバカ女。サーシャを心配している男性陣。時折女の子が殴られている様子に興奮を覚えるド変態。


「オラオラッッッ!!!ガードしてるだけじゃ勝てねぇぞボケがっっっっ!!!!!」


黙って相手を見ながら時間を過ぎるのを待つ。

ガード上からデカい一撃をお見舞いされたところでゴングが鳴った。まずは1ラウンド終了である。

インターバルは1分。


「大丈夫かサっちゃん!!!」


「うん。なんとか。でも次で決められると思う。」


「ホンマかいな!!!手も足も出てへんかったやないか!まぁ足は使ったらあかんけども!」


汗をかきなざら水分補給をする。

サーシャは全然息が荒くない。

なにやら考えている顔だ。

向こうではいい汗をかきましたよと高らかに勝利宣言をボスに伝えるボーナ。


「おいおいボーナ。あんまり遊んでやるなよ。」


「いやいや、ギャラリーを楽しませないと。でも次で決めますよ。見ててください。」


次のラウンドが始まる。

互いに準備し、ゴングが響く。

どうやら本気で終わらせるつもりらしい。

ボーナが先ほどよりも強い打撃でラッシュをかける。サーシャは相変わらずガードしっぱなしだ。


(脇腹空いてんなぁ…。)


ニヤッ、と不敵な笑みを浮かべサーシャの左脇腹にブローをかける。

しかしその瞬間。


ズドォォォォォォォォォッッッッッンンンンン!!!!!!!!!!


サーシャのボディブローがボーナの右脇腹に直撃。

衝撃波がボーナの体を通し左から飛び出した。

普通の音ではない。

明らか右肋が粉々になった。

黒目が点になり、ハッハッと息が出来ないボーナ。

脂汗が全身を流れ倒れようにも足が硬直しているのか固まっている。


「え?」


ボスも何があったのかわからない様子だ。


(コイツ!まだ倒れへんのか!!!)


固まっているだけなのにこの一撃では甘いと勘違いしたサーシャがラッシュをかける。


(コイツ倒れへん!!!)


しかしどう見てもボーナを上手いこと倒れないように殴っている。

まるで死の芸術。

ボーナは白目を向いている。

このままでは冗談抜きであの世行きだ。


「アカンアカンアカンアカン!!!!!!もう辞めやサっちゃんッッッッッ!!!!!!」


「どけおらぁっっっ!!!」


グレートがゴング前のヤクザをショルダータックルで弾き飛ばし何度も大きくゴングを叩いた。


カンカンカンカンカンカン!!!!!!!!!

サーシャのKO勝ち。

いやTKOなのか。

とにかくサーシャが勝ったのだ。

高らかに拳を上げるサーシャ。周りの観客は大盛り上がり。ボーナ目当ての女性陣は大ブーイングであるものの変態男たちのおかげでその声はかき消された。


「え……、え…おま…お前クソボーナッッッッッ!!!!!何敗けてやがんだッッッッッ!!!」


慌てふためくボス一行。

敗けやがった。エキシビションマッチとか言っているが書面契約の試合である。

つまり土地回収は無し。得るものどころか損失でしかない。エリートなどと抜かす一人の男を過信しすぎた。前の鯛焼屋の件でお互いに浮かれていた。事務所に泥を塗られた事もありボスも怒りは頂点である。手を前に出し魔法陣を浮かべている。目的はサーシャたちだ。


ガシッッッ!!!


「!???!!!?」


「ボスさんよぉ、あくまでもボクシングで決着つけるんじゃねぇのか?魔法使うんなら…俺等も動かなきゃならんからよ。」


野太い丸太のような腕でボスを掴むグレート。

横にはクエスチョナー。

無理やり腕を振りほどき、その役立たずを連れて来いと部下に叫びボスたちは逃げるようにその場を去っていった。

サーシャは観客に投げキッス中だ。


「か、勝ちよった…。すげぇなサっちゃん…。」


「サっちゃんは強いよ。私がよ〜く知ってるもん。」


腕を組みうんうんと頷くエメリィ。

どういう事かと話しを聞くと、エメリィは中学時代地元では名前を知らない者がいないレベルで喧嘩が強かった。勿論今でもそうだが高校生になって落ち着いたらしい。

そこで学食の焼きそばパン…ならぬコロッケパンをめぐりサーシャと3時間死闘を繰り広げた。

まさか喧嘩自慢のエメリィと渡り合える女が居るとは。周りも戦々恐々であったようだ。そらそうだ。

しかしエメリィ曰く、自身は魔法を使っていたのだがサーシャは一切使わずそれを全てステゴロで弾き返したとのこと。

もしサーシャが魔法を使っていたら自分は負けていたと豪語している。

女は怒らせたら怖いなぁと改めて思う銀之助とパルムであった。


チャンチャン♪












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