他の方のレビューの「探偵×異能×ほのぼの兄妹愛」というワードが気になって読み始めました。
物語は月ノ宮藍音という少女がとある万屋(兼喫茶店)に足を踏み入れるところから始まります。
万屋にいたのは藍音より一つ年上で万屋と喫茶店の責任者をやっている男子高校生の雲雀紫宿と、幼い見た目の女の子(紫宿の妹かと思いきや姉)である雲雀泉。
いざとなれば自分を犠牲にしてでも他者を守ろうとする紫宿や、普段は茶目っ気があるけれど紫宿が無茶をしていると心配そうに見守る姉らしい泉、そして何やらワケありそうな藍音……三人ともキャラが立っていてそれぞれ好感を持てます。
ストーリーには怨霊が絡んだミステリー要素があるため、ホラーミステリーや霊能バトルもの、探偵ものがお好きな方にも刺さると思います。
今後の展開が楽しみです。