この作者、只者じゃない。最低なテーマ、最悪の品のなさ。それでもページをめくる手が止まらない。掴みの強さと、言葉の鋭さ。センスと危うさが紙一重で同居している——読めばわかる。
大きく口をあけて、今日もゆっくりまったり泳ぎ続ける。 時々、とても深いところまで潜って、周囲の音に耳を澄ませる。 そんなジンベエザメのように、マイペースに妄…
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