紫煙燻る男、灰の街を撃ち貫く――

じっくり楽しませていただいている作品です。

一話のテンポがよく、サクっと読めます。
しかし実際は、サクっではなくドシン、とした鋼鉄の頁をめくっているかのよう。
一話一話が重厚なハードボイルドの空気に満ちています。

圧倒的な雰囲気と、アッシュという煙が似合う謎の男が、さらにAIのアリアが物語を引き立てます。

現在3章を読んでいる段階で、今後の伏線回収や物語展開を把握しきっていない状態ではありますが、この雰囲気を伝えるべく書き残しておきたいと思います。

引き続き追いかけて、堪能していきます。


よろしければご唱和ください。
――See you in the ashes...

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