翻せ、自身と娘の運命を!

作中の悪役になるエレノアの母アメジストに転生した主人公のお話ですが、面白いのはエレノアが「悪役にならざるをえなかった」道筋です。ただ高慢だったから、じゃない。きちんとそうなってしまったバックボーンがあります。だからこそ、悪役になってしまうエレノアの運命を回避して欲しいと願わずにはいられない。

原作では体が弱く短命だったアメジストですが、果たして本当に病弱だったのか? と謎めいた部分もあります。まるで黒幕が水面下で静かに動いているような恐ろしさも感じられます。

娘とともに公爵家の離れに隔離されて外界との繋がりも絶たれているアメジスト達ですが、主人公の冷静さを活かして現状を打開していく様は爽快です。
登場人物達の思惑と利害が絡み合う複雑な人間関係は、考察せずにはいられない面白さがあります。

ぜひご一読ください( *´艸`)

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