2個目、生後。
特別明るい夜をあの優しい場所で40回迎えた。
そろそろ他の魂を知りたいので外の世界へ。
だが思っていたのとは全く違う、なんと私や私を呼んでいたのは魂ではなかったのだ。
私には形があった。
軸が1本、そこに棒が4本。
細かいことを言えば小さい棒が10本。
それと見えないが1番重い何かがある。
私が色々感じて考えている場所だ。
私を呼んでいた者は怪物であった。
形は類似している。
だが異様にデカイ、とにかくデカイ。
ただそのてっぺんに丸い物がついている。
あれが物を感じて考えている場所なのだろうか。
私にも同じ物がついているのだろうか。
分かるまでは怪物の遊び相手でもしていよう。
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