概要
誰も知らなくても僕だけは忘れないーーここから全てが始まる
本格的ダーク王道ファンタジー!!
ーー僕の神は死んだんだ。
ラクセンベルグ帝国の皇太子ユリウスは、父である皇帝の支配魔法によって長年思考を奪われていた。
ある出来事をきっかけにその支配が解け、彼は城を飛び出して逃亡する。
追手に追われ、魔物に襲われた彼を救ったのは、正体不明の三人の男たちだった。
「お前のことはわかってる」
彼らに導かれながら、ユリウスは“偽りの歴史”と自分に課された運命を知る。
やがて彼は自らの意思で「ルシウス(光)」の名を選び、彼らの悲願と自分の信じる未来のために立ち上がる。
神々と精霊、剣と魔法が織り成す壮大な物語。
記録から消された真実の“始まり”が、今、語られる――。
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※小説家になろうにも投稿しています。
日、火、金曜21時過ぎ更
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!喪失から始まり、優しさと共に歩き出す――再生の物語。
異国の港町に降り立った少年と謎多き青年。
この物語の出航までは、彼らの出会いと成長、そして心を通わせるまでの繊細な軌跡を描いています。
ユリウスが見せる純粋さと優しさは、読者の胸を打ちます。そして、それに揺らぎながらも、己の役割を果たそうとするエーレの姿には、静かな孤高と、どこかに滲む人間味が感じられます。
強大な嵐と魔物に立ち向かう戦い、失われかけた命を救おうとする思い、そして別れの朝に交わされる温かな約束――
ファンタジーの中に息づく、やさしくて確かな人の想いが、読後にじんわりと残ります。
登場人物一人ひとりが丁寧に描かれており、まるで本当にどこかに存在しているかのよう。
これから…続きを読む