放課後心霊クライシス ~花園学園七不思議~
霧南
序章:花園学園七不思議
■0■ プロローグ
「花園学園七不思議1……誰もいないはずのプールで水をかきわける音がする」
「花園学園七不思議2……生物室の人体模型が人知れず動き出す」
「花園学園七不思議3……音楽室のピアノが勝手に鳴り、最後まで曲を聞いたものは、死ぬ」
「花園学園七不思議4……三階へ通じる踊り場の鏡の中の世界を垣間見ると、鏡の中に閉じ込められる」
「花園学園七不思議5……誰も寝ていないはずの保健室のベッドに寝ている人物がいる」
「花園学園七不思議6……陸上部の部室で奇妙なラップ音がする」
「そして、花園学園七不思議7……」
階段を上り終えると、真知子の動きが止まった。そして、ふんわりと柔らかな動きで振り返ると、静かに冷たく、僕らのいる階下を見下ろした……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます