黄巾の乱 勃発。

あの、初手で死ぬという危機を超えてしばらくした後の話〜


「フン、フン、フン、」「ヤーヤーヤー」


馬騰「おぉ馬雲騄、ちゃんと朝練をしているんだな!すごいぞ!」


馬超「父さーん 模擬戦しよー」


馬騰「わかった〜 今行くからな〜 ということで模擬戦に行ってくるからちゃんと朝練をしろよ〜」


私は、あの死にかけた(?)日の後、必死に護身術、数学、読み書きを覚えて

涼州の人の中では知る人ぞ知る有名人的なポジションには、なってきた。

「しかし最近、物騒な世の中になってきたな〜」


街では強盗、窃盗、詐欺やらなんやら犯罪も増えて 

揚州のほうじゃプチ反乱もあったって聞くし

それこそ、そろそろ黄巾の乱に入ってきたって事かな


馬騰+馬超「おーい馬雲騄〜こっち来いよ」

「なんか書いてあって読めないから教えてくれ!」


蒼天已死 黄天當立 歳在甲子 天下大吉蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし


「これは!黄巾の乱の際の決起の書的なやつ!」

「意味は、は、もうクソで、太平道の時代やからね。」

「みたいな意味がる!」


馬騰「そんなこと書いて大丈夫なのか!?」


役人「おい!何だこれは!消してしまえ!」


馬超「しかし、父さん。やっぱり、漢が乱れてきてるってことなのかな?」


馬騰「うん? なんだあいつら?」


黄巾賊「うおおおおおおおおおおおおおおお」

   「蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし!立つべし!」

   「死ね役人が!」

役人「うわぁ~~~」

  「くそっ覚えとけよ。貧民どもが」


「本当にどうなっちゃうんだろ世の中は。」

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