手描きMV 構想&原作小説

K

MV解説

①【本編・前編】(イメージソング・great escape)


過去をフラッシュバックするライとミナ。

二人で談笑するシーン

ライをクローズアップした感じ

目を閉じ、真顔になる。


回想(ライ視点)が映写機で再生される。

ライが映画館の席に座ってみている。

映写機をにらみつけて銃で撃つ


映画館から逃げ出す

そうしてミナに話そうとしてやめた。

ミナの頬の傷や極端に一部だけ色あせた制服を

改めて見て

ライはミナが兄を殺した犯人だと確信をする


②【ライ視点過去編】(イメージソング・DUGOUT)


ライは10年前まで、兄のカイとスラム街で生活をしていた。

生活が苦しくなり口減らしで母に捨てられた。


苦しい生活でも二人で乗り越えてきたが

ある日、食料調達から戻ると兄が何者かに銃弾を食らって路上で倒れてた。

慌てて駆け寄り介抱するもむなしく、命を落としてしまった。

犯人はその場を逃走する、追いかけるも見失ってしまう。


兄の左手には腕章が握られていて

ライはそれを手掛かりに犯人を捜す


そこから一カ月もしないうちに

ライは通り掛けの青年(ミナ)に拾われスラムを後にする。


③【ミナ視点過去編】 (イメージソング・余花に見とれて)


ミナはあの日、スラムの巡回中だった。

その時カイに財布をすられてしまった。慌てて追いかけ

カイを追い詰めることに成功した。


しかし、カイは観念するどころかミナにつかみかかる。

そうしてもみ合っているうちにカイはナイフを突きつけ、ミナを切りつけた。

ミナは正当防衛で銃を放つ。ナイフは弾くことはできたが

銃弾はそのまま胸を貫通し、即死だった。


その瞬間をちょうどライに目撃されてしまい逃走した。

その後暫くして、腕章をなくしてしまったことに気づき

現場に戻るとぼろぼろの子供がそれを握りしめていて泣いていた。

横にはハエのたかっているカイの遺体があった。

「面倒なことをしちゃったな…。」と物陰からそれを見て動けなかった。

それでもライに手を差し伸べる。


④【本編・後編】 (イメージソング・キングスレイヤー)


ライはミナにあの日について問い詰める。

ミナは自分の罪について話したが、ライはそれを受け入れることができずに

ミナの頬を殴り、自分の思いを吐露し

その場を走り去ってしまう。

そして、ミナはその場で立ち尽くし

ライは座り込んで、それぞれ泣き明かした。







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手描きMV 構想&原作小説 K @HolyNight96

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