最近少年漫画脳なので途中からさらに読み進めました。
性格診断とファンタジーの融合という、他の方も評価されている通りの面白い発想。
主要人物が多いこともあり、若干視点の変更が多く「ここから一気に物語が……!」なタイミングで視点が変わるものの読みづらいという程でもないレベルにまとめられてはいるので、主要人物が16人いる割には話が進みます。
個人的には、各診断タイプの頂点だから「タイプスター」というシンプルかつ覚えやすいネーミングに惹かれます。
自分は仲介者だから〜という推しを見つけやすい取っ掛かりもあり、キャラ推しも出来る作品。
仲介者はタイプにて最強。
ただ本作で扱われているのは正確にはMBTIではなく、16タイプ別診断という別の診断になることに注意が必要です。
MBTIは商標登録されていた気がするので、同系統の別診断と混合及び誤認させる可能性のある「MBTI小説」という文言とMBTIタグは黒寄りのグレー。
この先、受賞または書籍化などの明確な大きい利益を得た場合にトラブルに発展する可能性があるのでMBTI系の文言は避けるのが安心に繋がるかと思います。
最悪いきなり非公開処分、という可能性も。
この点を除けば安心して推せる作品です。
1月18日最新話読了時点のレビューです。
ユングのタイプ論であるMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)を題材に使い、各タイプ別の英雄が人類の守護者として神と相対するというお話。
性格分類を各自の強みや特色に扱うという、中々見ないスタイルを取っていて目新しい印象を受けました。
この作品、個人的にすごく気に入った場面がありまして。
それが災害救助の場面。
超常能力を持つ人類側の英雄が災害現場で救助作業をするのですが……
現実の災害救助や緊急の医療現場でもこんな感じのやり取りがあるんだろうなぁと思いながら眺めていました。
全力で救助活動にあたったからといって、感謝をされるとは限らない。
思いは伝わらないし、善意が届くとは限らない。
読んでいてなかなか考えさせられました。
人と英雄と神との戦いを書いた本作。
超能力バトルが好きな方はご一読いかがでしょうか?
最新話まで読了したので書きます。
他のレビューにあるようにこの作品は設定が兎角秀逸です。今までなかったMBTIと異世界にファンタジーを組み合わせるというのは、どうやって思いついたのかと聞きたくなってしまいます。
最強の称号を持つ16人。MBTIの要素は性格にも反映され、魅力的なキャラとして成立しています。能力、言動、行動にもこの要素は生かされており、ピンチの只中でも最良の手を弾きだしてくれる期待を持たせてくれます。
人々の希望であり続ける。国を守るために全力を尽くす。
しかし、輝きが続ければ当然のように影がある……。
神々に蹂躙され、敗北した16人に明日はあるのか⁉最強は⁉
リベンジはここから始まる!!
「能力が性格で決まる」という設定に吸い込まれ、最新話まで読ませていただきました!
名前の次に「性格タイプも教えて!」と訊ねるのは、この世界に住む人ならではの感覚で面白いですね。
私は特に、エンターテイナーのローザ先生が気になります! 明るいお姉さん大好きです。
指揮官のアレンさんも、「後の世代を考え、あえて厳しくする」という、実直で正義感あふれる思想に惚れました。
そして後半では、まさかのダークホース…敵でありながら、和装女子メシアの狂気めいた魅力に惹かれました。
今後、「彼らが十六等星として、どうやって今の強さを磨き上げたか」なども語られていくのでしょうか? そして徐々に明らかになっていく、十六等星を凌ぐほどの存在とは…?
続きが楽しみです!
ただ、プロローグについて。
十六等星の特異性や臨場感は伝わってくるのですが、「なぜこの人たちが敗北したのか」、「敵はどんな存在なのか」、を意識させる伏線や軽い演出があると、より次の展開に期待が生まれるかもしれません。
次のギルド見学が面白い&十六等星の仲間たちそれぞれの思想を丁寧に伝えているだけに、冒頭が少しもったいなく感じました。
とはいえ、唯一無二の異世界設定。ヒーローヒロインそれぞれの想いも描かれていて、とても面白いです! これからも応援しています。